北海道大学オープンイノベーションハブに新カフェ誕生！地域と教育の結びつき強化

2025年8月4日、北海道大学のオープンイノベーションハブ「エンレイソウ」に新たなカフェがオープンし、地域と教育の新たな結びつきを創出します。この取り組みを行うのは、東京都中央区に本社を置く株式会社TKF Projectです。同社は就職活動支援をはじめとする教育関連事業を展開しており、今回のカフェ開設は、単なる飲食スペースに留まらず、多様な人々が集う共創の場として機能することを目指しています。

エンレイソウは、「組織の枠を超えた連携による、社会・地域課題の解決」を理念に掲げた場所です。この理念に基づき、カフェは大学の研究者や学生と、他大学、自治体、企業、地域のプレイヤーが自然に出会い、新たなアイデアやプロジェクトが生まれる「起点」となることを目指しています。カフェは、大学所属の学生だけでなく、他大学や地域活動に関心を持つ高校生や専門学生が自由に出入りできる空間として設計されています。

具体的には、学生たちが授業後に集まり、議論や活動を行えるスペースを提供します。また、明確な研究テーマやビジョンが無くても、企業や自治体のスタッフが立ち寄り、偶然の出会いや交流から協賛の兆しが生まれる環境を整えています。このような空間は、特に北海道大学の研究活動に貢献し、地域連携や課題解決の取り組みを発信する場ともなります。

カフェの運営方針は「開かれた共創の場」を重視しています。どんな専門家や背景を持つ人でも訪れやすく、異なる世代や所属が交わることにより、新たな知見やプロジェクトが生まれることを期待しています。この運営モデルは、将来的には北海道大学だけに限らず、全国の大学や研究機関、地域に展開可能な「新たな公共空間」の例となることを目指しています。

本カフェの営業開始日は2025年5月を予定しており、営業時間は平日の8:30から22:30までとなります。営業日はエンレイソウの開館日、土日祝を除く形で運営されます。

さらに、カフェの運営にあたっては地域社会との持続可能な連携を重視しています。大学、研究者、地域団体、企業、行政などのさまざまな主体と共創しながら、エンレイソウを中心とした地域社会の未来づくりを進めていきたいと考えています。興味のある大学や企業、NPOなどの皆様からの協力やお問い合わせも大歓迎です。

本プロジェクトの詳細や取材、連携についてのお問い合わせは、株式会社TKF Projectの広報部（Email: [email protected]）までご連絡ください。