近年、発達障害を持つ子どもへの理解が深まり、最適な支援を行う必要が高まっています。2023年度には、通常学級に通う子どもたちのうち、必要に応じて別室で授業を受ける「通級指導」を受けている人数が20万人を超え、その内訳は「言語障害」や「ADHD(注意欠陥多動性障害)」、「ASD(自閉症)」、「LD(学習障害)」などさまざまです。
このような中、認定NPO法人エッジが新たに開講する「発達障害のこどもを理解する講座」は、発達障害全般と特にディスレクシア(読み書きに困難を感じる学習障害)を持つ子どもたちへの理解を深めることを目的としています。この講座では、発達障害とは何かについての基本的な知識から、LDやADHD、ASDなど特性に関する理解、さらにはニューロダイバーシティ、心の受け止め方やこどもの権利、合理的配慮の必要性まで様々なテーマを扱います。
学習は全7講座にわたり、事例や実践ワークを通じて学校や支援の現場で役立つ知識を習得することを目指します。
講座概要
- - 申込期間: 2025年8月7日(木)〜 12月18日(木)
- - 受講期間: 申込・決済完了後から2026年1月12日(月・祝)まで
- - 学習形式: eラーニング(動画視聴)
- - 全7講座(第8講座は10月公開予定)
- - 受講料: 一般22,000円(税込、学生・教員・支援員の割引あり)
申込は
こちら。
発達障害を持つ子どもたちへの理解は、日々進化しています。彼らに対して適切な支援を行うためには、周囲の人々がその特性を理解し、受け入れることが鍵となります。エッジでは、苦労する子どもたちの支援者として活躍できる人材を育成することを目指しており、この講座はその第一歩です。
発達障害者支援法や障害者差別解消法、教育関連の法律に関わる多くの専門家も講座に関与しており、安心して学べる内容となっています。また、理解を深めることで、社会全体が発達障害に対しての認識を高め、より多くの子どもたちが自分らしく生活できる環境を整える手助けになるでしょう。
この機会に、発達障害についての理解を深め、支援力を高めるための一歩を踏み出してみませんか?認定NPO法人エッジの講座が、あなたのサポートを必要とする子どもたちの力にきっとなるはずです。
お問い合わせや詳細については、認定NPO法人エッジの公式ホームページをご覧ください。