JPIX、北海道総合通信網株式会社のデータセンターにIX接続ポイントを開設 - インターコネクション環境の強化目指す

株式会社JPIXは、北海道総合通信網株式会社（HOTnet）の「S.T.E.P札幌データセンター」にIX接続ポイントを開設すると発表しました。2024年7月よりサービス提供を開始し、北海道におけるインターコネクション環境の強化を目指します。

JPIXは、1997年11月に日本で初めて商用IXサービスを開始した企業です。ISP事業者、CATV事業者、コンテンツ事業者など、国内外に最大級の顧客数を抱え、中立的な運営を行うIXプロバイダーとして、日本のインターネットの心臓部として重要な役割を担ってきました。また、VNE（Virtual Network Enabler）事業者としても多くのお客様にご採用いただき、日々増加するトラフィックに対して安定的なネットワークサービスを提供しています。

HOTnetは、通信事業者としての強みを活かし、自社保有回線を活用した幅広いネットワークサービスやクラウドを利用したサーバサービスなどを提供しています。お客様の多種多様な課題解決に向けたサポートや、時代とともに進化する技術への投資を積極的に行い、お客様のビジネスが持続可能な成長を遂げるための支援を行っています。

今回のIX接続ポイント開設により、JPIXは北海道地域におけるネットワークの接続性を強化し、より多くの事業者にとって魅力的な環境を提供することが可能となります。また、HOTnetは自社のデータセンターにおけるサービスをさらに充実させることができ、お客様のニーズに対応できる選択肢が増加します。

JPIXとHOTnetは、今後も連携を強化し、北海道におけるインターコネクション環境のさらなる改善に貢献していく方針です。