クールベンチで猛暑対策
2025-07-23 08:21:32

大阪・関西万博にクールベンチ!新技術で猛暑を乗り越えよう

大阪・関西万博で快適な冷却空間を提供



大阪・関西万博が迫る中、猛暑対策の取り組みとして舞洲P&R駐車場に設置された冷却機能付きベンチが注目を集めています。本記事では、この新しい試みとその背景について詳しくご紹介します。

環境に優しい「Wattway」システムの導入



このプロジェクトで用いられている「Wattway」は、フランスのColas社と国立太陽エネルギー技術研究所が共同開発した太陽光発電舗装システムです。市街地に設置可能なこの技術は、通行の妨げにならずに発電を行うことができます。大阪・関西万博の舞洲P&R駐車場には、Wattwayパネルが6枚と冷却機能付きベンチが3セット設置されており、これにより得られた再生可能エネルギーが新しいベンチの稼働を支えています。

次世代ベンチ「eX エフライン Cozy」について



冷却機能付きの次世代ベンチ「eX エフライン Cozy」は、座面の一部に冷水を循環させるコンプレッサユニットによる冷却機能が備わっています。一定の温度を超えると自動的に冷却が始まり、利用者は快適な座り心地を楽しむことができます。特に真夏の暑さが厳しい都市空間において、このベンチは涼を提供する重要な存在となります。

再生可能エネルギーを利用した持続可能なシステム



「Wattway」と「eX エフライン Cozy」の組み合わせによって、独立した電源システムが構築されました。これにより、電力インフラに依存せずに稼働でき、万一の停電時にも継続した使用が可能です。この特徴は特に災害時においても利用できるため、地域の resiliency も高めることが期待されています。

未来の展開に向けた期待



大阪・関西万博での実施を皮切りに、この冷却機能付きベンチが様々な都市空間に展開されることが期待されています。再生可能エネルギーの利用が進む中、快適な環境を提供するこの取り組みは、今後の都市計画や公共スペースのデザインに大きなインパクトをもたらすでしょう。

観光地やビジネスエリアだけでなく、地域の人々が集まる広場や公園など、もっと多くの場所でこの次世代ベンチの存在が広まり、熱中症対策にも寄与することが望まれています。

結びに



快適な夏を迎えるために、多くの人々がこの新しい試みを利用し、猛暑を乗り切る手助けとなることを願っています。環境への配慮と暮らしの質の向上を目指すこのプロジェクトにぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
東亜道路工業株式会社
住所
港区六本木7-3-7東亜道路工業株式会社
電話番号
03-3405-1813

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