新たな挑戦者の支援
2022-09-21 12:00:01
鹿島アントラーズ会長と“上場請負人”がつくばベンチャー協会のアドバイザーに就任
鹿島アントラーズ会長と須田仁之氏、つくばベンチャー協会のアドバイザーに
つくばベンチャー協会(TVA)は、新たに鹿島アントラーズ社長の小泉文明氏と“上場請負人”の須田仁之氏をアドバイザリーボードに迎えることを発表しました。TVAは、「Greater Tsukuba Area」における挑戦者のためのコミュニティを目指し、起業家同士のネットワーキングと支え合いを促進しています。この動きは、地域のビジネス界に大きな期待を寄せさせるものです。
新アドバイザーのプロフィール
小泉文明氏は、株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーの社長であり、株式会社メルカリの取締役会長を務めています。日本のプロサッカー界での経験を活かし、地域の起業家に対する貢献が期待されます。また、須田仁之氏は、株式会社スダックスのCEOであり、グッドパッチや弁護士ドットコムなど多くの企業を上場へと導いた実績を持っています。彼のビジネスの知見や経験は、挑戦者たちにとって貴重な資源となることでしょう。
つくばベンチャー協会の使命と活動
つくばベンチャー協会は、2023年6月に設立され、都市と地域が連携して挑戦者を支えるコミュニティづくりを進めています。その活動には、パブリックパートナーであるつくば市や茨城県、つくば研究支援センターの協力が不可欠です。これにより、エリア内の起業家や経営者が互いに交流し、可能性を広げられる場を提供しています。
設立当初から松田公太氏(タリーズジャパン創業者)などがアドバイザーとして参加しており、今回の小泉氏と須田氏の加入により、アドバイザリーボードは合計で5名の有識者が参加する体制が整いました。このメンバーの多様なバックグラウンドは、TVAの活動をさらに活性化させる要素となります。
起業家との交流イベント
新アドバイザーの就任を記念して、8月にはアビスパ福岡戦が開催され、その際に茨城県の起業家やその家族がカシマサッカースタジアムを訪問しました。起業家の中から選ばれた5名が小泉氏に向けてプレゼンテーションを行い、直接フィードバックやアドバイスを受ける貴重な機会が設けられました。このような交流を通じて、地域の挑戦者たちは新たなインスピレーションや知見を得ることができました。
今後の展望
つくばベンチャー協会は、「ベンチャーの根本は人である」という理念を大切にし、今後も地域内の挑戦者との交流やノウハウ共有の機会を増やしていく方針です。小泉氏と須田氏という、著名なビジネスパーソンが加入したことで、協会の活動は新たなステージへと進化するでしょう。地域の起業家にとって、ますます充実したサポートが期待されます。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人つくばベンチャー協会
- 住所
- 茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル2-A Tsukuba Place Lab内
- 電話番号
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090-1925-3778