甲子園球場100年の歴史を3DCGで楽しむ特別コンテンツ

甲子園球場100周年を迎えて

2023年8月1日、阪神甲子園球場は記念すべき100周年を迎えます。この歴史的な節目を祝うため、株式会社朝日新聞社は7月26日に特別コンテンツ「甲子園球場100年のページ」を公開しました。このコンテンツでは、100年前の「甲子園大運動場」として知られていた頃の球場の姿を、最新の3DCG技術で再現しています。

3DCGで蘇る往年の姿

3DCGによる再現は阪神甲子園球場と建設を手がけた大林組の協力の元に行われ、訪問者はマウス操作で自由に視点を変えながら、100年前の球場をさまざまな角度から楽しむことが可能です。このインタラクティブな体験では、投手や捕手、内野手など、異なるポジションからグラウンドを見渡すことで、当時のプレイヤーになったかのような感覚を味わえます。

熱狂の歴史を振り返る

特別ページには、甲子園球場の歴史を彩った数々のトリビアも掲載されています。近代的なデザインの球場に、熱烈な観客が押し寄せた日々。前日から泊まり込み、壁を登ってまで観戦しようとする観客の姿があったことは、当時の熱狂を物語っています。また、試合速報を掲示する「プレヨグラフ」には、最大で1万人以上の観衆が集まったこともあることが紹介されています。