新たに登場したFringer FR-P6TG1、ペンタックス645レンズを富士フイルムGFXに変えるアダプター

新発売のFringer FR-P6TG1

2025年10月15日より、株式会社焦点工房から新しい電子マウントアダプター、Fringer FR-P6TG1が発売されます。この製品はペンタックス645マウントレンズを富士フイルムGFX Gマウントカメラに取り付けるためのもので、価格は109,000円（税込）となっています。

特徴と機能

Fringer（フリンガー）が開発したFR-P6TG1は、様々なペンタックス645のレンズを富士フイルムに適応させるための電子マウントアダプターです。このアダプターには、スクリュードライブAFモーターと絞りモーターが内蔵されており、自動絞り制御やオートフォーカス機能をサポートしています。これにより、撮影時に素早く精度の高い焦点合わせが可能です。

特に注目したいポイントはフルメタル構造の堅牢性です。これにより、撮影環境や状況に左右されずに安心して使用できることが重要です。さらに、このアダプターはExifデータの記録にも対応しており、撮影時のレンズ情報や焦点距離、絞り値といった重要な情報を記録できます。この機能はフォトグラファーにとって非常に便利です。また、ボディ内手ブレ補正機能も搭載されていますので、手振れを気にせずに写真を撮影できる点も評価されます。

対応機種と仕様

Fringer FR-P6TG1は、以下の富士フイルムGFXシリーズに対応しています。

- GFX 100
- GFX 100S
- GFX 100 II
- GFX 50S
- GFX 50R
- GFX 50S II

サイズは約Φ86×51mmで、質量は約273gとなっています。USB Type-C端子も搭載されており、PCと接続してファームウェアのアップデートを行うことができます。これにより、今後の性能向上や改善にも柔軟に対応できる点が魅力的です。

購入情報

Fringer FR-P6TG1は以下のリンクから購入できます:

会社概要

Fringerは2013年に設立され、ソフトウェア関連の経験を活かしてカメラ愛好者向けの高性能な電子アダプターを開発しています。株式会社焦点工房は、カメラと写真を身近に楽しんでもらうための製品を提供しており、海外製の人気マウントアダプターやカメラアクセサリーの輸入販売を行っています。公式サイトやSNSでの情報発信も行っており、カメラ文化への貢献を目指しています。