美容業界の課題に迫る！鎌形諒と中村トメ吉の対談レポート

美容業界の新たな時代を切り開く対談

この度、株式会社P.Bの広報部が設立され、そこで行われた初の対談が注目を集めています。対談に臨んだのは、美容業界で名を馳せる二人、GOALDの中村トメ吉氏とAI TOKYOの鎌形諒氏です。この二人はそれぞれ異なる背景を持ちながらも、美容師の世界に新しい風を吹き込もうとしています。

GOALD代表中村トメ吉氏の実績

中村トメ吉氏は、23歳でスタイリストデビューを果たし、瞬く間に業界の注目を浴びました。彼のキャリアの中で、多くの有名ヘアカタログで巻頭を飾り、ランキングでも1位を獲得するなど実績は目覚ましいものがあります。彼は、メンズサロン「OCEAN TOKYO」の立ち上げにも深く関与し、女子サロンの新しい価値観を変える存在に。28歳で起業した後も、都内のサロンを成功に導き、2019年には新たに「GOALD」をオープン。一年で10億円以上の売上を叩き出しました。著書『若手を動かせ』ではAmazonベストセラー1位を獲得し、多くのセミナーで講師を務め、全国の美容業界に影響を与えている革命家です。

鎌形諒氏の挑戦

対する鎌形諒氏は、千葉県出身で、エビスビューティカレッジを卒業後、トップサロン「OCEAN TOKYO」に入社しました。彼は、わずか2年でスタイリストデビューを果たし、その後も順調に昇進。業界初となるディレクターのポジションを経験しつつ、マネジメントや人事を担っていました。2020年には独立し、「AI TOKYO」を立ち上げ、アパレルや不動産事業にも挑戦。彼のモットーは『良い美容師である前に良い人間であれ』。これにより、美容師たちが特別な存在になることを願っています。

対談の内容と美容師の課題

ふたりの対談は、美容師が直面するキャリア選択や待遇の現実に深く切り込むものでした。美容師たちは、将来的なキャリアパスが見えず、退職率が高まる中、どのように個々の技術や生き方を見出していくことができるのか。業界を良くするためには、どのようなアプローチが必要なのかなどが議論されたのです。

彼らは、業界の変革を目指し、助け合いや情報共有の重要性を強調しました。特に、中村氏は「若手が活躍できる環境を作ることが最も大切だ」と強調し、鎌形氏も「人としての繋がりを深く持つことが大事だ」と語りました。どちらも、人々の人間関係を重視している点が印象的でした。

まとめ

この対談内容は、美容師に特化したフォーカスメディア「bangs」で8月18日より公開されています。両者の考え方や美容師の未来に対するビジョンをぜひチェックしてみてください。業界の課題に触れることで、我々も新たな視点を持つことができるでしょう。

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