ボーイズラブ作品の新たな傑作が登場
株式会社徳間書店が手掛けるボーイズラブ作品が、11月27日(木)に新たに3冊リリースされる。今回は、シリーズ作品が10周年を迎えたことを祝し、特別に初の番外編が収録された新作も含まれている。ファンにとっては待望の瞬間だ。これを機に、今後の展開がますます楽しみだ。
注目作品の紹介
「パブリックスクール-リーストンより愛をこめて-」
著者は樋口美沙緒、イラストはyocoが担当。この作品は大人気シリーズの最新刊で、これまで発表された書き下ろしの番外編を集めた内容となっている。物語は、ロンドンでの3ヶ月の出張中にエドとともに過ごした甘い日々を描いており、両片想いの過去を懐かしむエピソードや、バレンタインのプレゼント、そして友人たちとの楽しい夜が織り交ぜられている。特に、エドと礼の物語に加え、スタンと桂人のエピソードもあり、様々な角度からの視点で描かれる17作が収められている。
さらに、登場キャラクターたちの詳細なプロフィールも収録されており、ファンにはたまらない内容に仕上がっている。定価913円で、418ページに及ぶボリューム満点な一冊だ。
作品詳細:
作品詳細リンク
「騎士団長のお抱え料理人(2)」
続いて、著者:稲月しん、イラスト:夏乃あゆみによるファンタジーラブの第2弾が登場。料理に治癒の力を込められる料理人、アイルとその恋人で騎士団長のゼスが、病気が流行する隣国で奮闘する姿を描く本作では、アイルが持つ治癒能力が注目される。彼の料理で救う人々のために、勇気を振り絞って行動する姿には感情移入必至だ。
料理という曖昧な治癒方法が王侯貴族に軽んじられる中、アイルの進む道には多くの困難が待ち受ける。定価836円、306ページの作品として、11月27日発刊予定。
作品詳細:
作品詳細リンク
「双璧の守護者と呪いの宝剣」
最後に紹介するのは、中原一也の著作で、イラストは杏が手掛ける中華ファンタジー。「宝剣をめぐる幼なじみ二人の激動の物語」で、邪心を増大させる魔剣を巡る戦いと、友情や愛情の葛藤がテーマ。主人公たちの成長や絆が描かれる中、国を想う心情も描き出されている。こちらも定価836円、282ページの充実した内容だ。
作品詳細:
作品詳細リンク
まとめ
これら新作は、シリーズファンにとっても新しい読者にとっても、ボーイズラブの魅力を再発見できる貴重な機会だ。各作品の公式サイトでは試読も可能で、発売日を心待ちにしよう!さらに詳細な情報はChara公式サイトにて確認できる。
最新情報
これからも日本のボーイズラブ作品の盛り上がりに期待が寄せられている。