新代表取締役社長就任：エリクソン・ジャパンの未来を見据える

エリクソン・ジャパン、ジャワッド・マンスールが新社長に就任

エリクソン・ジャパン株式会社は、2024年8月21日付けでジャワッド・マンスールを新たな代表取締役社長に任命したことを発表しました。この人事は、エリクソンが日本市場におけるさらなる成長を目指す重要なステップであり、彼の豊富な経験とリーダーシップが期待されています。

マンスール氏は2008年にエリクソンに入社し、これまでスウェーデン、韓国、台湾、インドで多岐にわたる役職を歴任してきました。最近ではインドでRJIO（リライアンス・ジオ・インフォコム）事業部の責任者兼CTOを務め、高性能な5G基地局の展開に寄与してきました。その間に彼は、技術革新を推進し、多数の特許を取得し、学術論文の発表も行っています。マンスール氏は、スウェーデン王立工科大学で無線システム分野の修士号を取得し、ロンドンビジネススクールおよびHult EFでエグゼクティブリーダーシッププログラムを修了しています。

一方、現在の社長である野崎哲氏も同様に代表取締役社長としての職を維持し、戦略事業を担当します。この二名体制によって、エリクソン・ジャパンはお客様との関係構築にやより一層力を注ぎ、ICT市場の発展に貢献していく方針です。エリクソンはこれまでの150年にわたり、通信テクノロジーのパイオニアとして多くの実績を積んできました。

さらに、マンスール氏の前任者であるルカ・オルシニ氏は、2024年1月1日からエリクソンの欧州およびラテンアメリカ地域のネットワーク、マネージドサービス、プリセールスおよびコマーシャルマネジメントを担当する責任者となります。

これからのエリクソン・ジャパンは、マンスール氏のリーダーシップにより、より高い技術力を持ったネットワークの構築とともに、お客様のニーズに応えるべく、質の高いサービスを提供していくことが期待されます。日本のICT市場は急速に発展しており、エリクソンはその中で重要な役割を果たすことでしょう。

今後も、ジャワッド・マンスール氏と野崎哲氏の二人三脚のもと、エリクソン・ジャパンは「無限の繋がりが豊かにする世界の実現」を目指していきます。エリクソンの取り組みは、毎日何十億人もの人々に新たなコネクティビティを提供し、デジタル社会の発展に貢献していくことが期待されています。

詳しい情報については、エリクソンの公式サイトを訪れてください。