来たれ、未来の起業家たち!
神奈川県が主催する『かながわビジネスアイデアコンテスト2025』が、2025年12月21日(日曜日)に横浜情報文化センターで開催されることが決まりました。今年で9回目を迎えるこのコンテストは、神奈川県内の在住・在学の学生たちを対象としており、全国各地からの新しいビジネスアイデアを発掘・支援する素晴らしい機会です。
現在のところ、89組171名もの学生がエントリーし、厳正な選考を経て選ばれた9組のファイナリストが、最終プレゼンテーションを行います。最も優れたアイデアを持つ学生には、神奈川県知事から直接プレゼンテーションするチャンスが与えられる「神奈川県知事賞」が授与されます。過去には、この知事賞を受賞した起業家が神奈川県との連携協定を結び、事業を大きく成長させた事例もあるため、注目が集まります。
コンテストの流れ
当日のスケジュールは以下のようになります:
- - 12:30 受付開始
- - 13:00 開会式
- - 13:30 ファイナリストプレゼンテーション(各15分)
- - 15:55 ショートピッチ(全4組、各3分)
- - 16:35 表彰式/閉会式
- - 17:10 記念撮影
- - 17:20 交流会
- - 18:00 終了
一般の観覧者も募集されており、参加することで新たな才能とビジネスの展望を楽しむことができます。特に若い学生の熱意あふれるプレゼンテーションを実際に体感できる貴重なチャンスです。
ファイナリストの紹介
今年のファイナリストには、独自のビジネスアイデアを持つ才能ある学生たちが揃っています。例えば、松陰高等学校の有井 暖乃さんは「経営者とその家族を支えるアプリ『Relievo(リリーボ)』」、東京農工大学の香山 壱星さんは「安価に国内旅行を実現する『週末農業旅行ハタタビ』」を提案しています。このように、各ファイナリストのビジネスモデルは多様で、未来の起業環境を変える可能性を秘めています。
審査員・賞について
審査員には、神奈川県内で活躍する厳選された企業の方々が揃います。「日本政策金融公庫国民生活事業本部」での佐藤俊太様を委員長に迎え、参加者のプレゼンテーションを多角的に評価します。賞のカテゴリーには「優秀賞」や「特別賞」もあり、特に高い評価を得たファイナリストには、知事賞が贈呈されます。
参加方法
一般観覧の申し込みは、専用フォームを通じて行うことができ、期間は2025年12月1日から12月19日までです。応募者が多い場合は、予告なく締め切られることもあるため、お早めの申し込みが推奨されます。観覧者として会場に足を運び、未来の起業家たちを直接応援することが、このコンテストの魅力の一つです。
まとめ
『かながわビジネスアイデアコンテスト2025』は、若き起業家たちの想いと情熱が交わる場として重要な役割を果たします。このイベントは、神奈川県の未来を支える起業家を育成するための一歩であり、参加者や観覧者にとっても刺激的な体験となることでしょう。ぜひ、現地で彼らの熱いプレゼンテーションを目撃してください!