焼豚ラーメン弥太郎と宮田精肉店のコラボ
愛知県豊川市に位置する、創業1年の「焼豚ラーメン弥太郎」が、新型コロナウイルスの影響で困難を強いられている中、名古屋市にある老舗の食肉専門店「株式会社宮田精肉店」と手を組み、新しい通販商品「おうちで弥太郎」を7月17日から販売開始すると発表しました。この商品は、地域の食材と絆を活用した、個人店としての新たな挑戦です。
夢を追い続けたラーメン店の歩み
ラーメン弥太郎は、2019年7月にオープンしました。店主の竹本潤平さんは、長年のラーメン愛好家としての経験を活かし、「地元の皆に美味しいラーメンを提供したい」という夢を抱いていました。しかし、開店からわずか半年後には新型コロナウイルスの影響で売上が急激に減少し、経営の厳しさを実感します。
「個人店で通販を展開することは難しい」と感じていた竹本さんは、同じような苦境に直面していた飲食業界の知人、谷口氏に相談します。この会話がきっかけで、宮田精肉店との出会いが生まれ、2社がタッグを組むことになりました。
「おうちで弥太郎」の魅力
新商品の「おうちで弥太郎」は、しょうゆ味としお味がそれぞれ2食ずつ入った4食セットに、宮田精肉店が製造した100gの焼豚が付いているという形です。お値段は4,000円(送料・消費税別)で、限定的に1日20食の販売となっています。この商品はまさに、ラーメンと焼豚の両方の美味しさを自宅で楽しめるという贅沢なセットです。
この商品は、地域一体となって新しい形のビジネスへ挑戦する試みでもあります。竹本さんはこの商品を「奇跡と呼ぶに相応しい特別なものだ」と語ります。ラーメンと肉の相性が絶妙なこのセットが、全国の人々に喜ばれることを願っています。
仲間との共同作業
宮田精肉店の代表・宮田実さんもこのプロジェクトに対する想いを語ります。「弥太郎さんの取り組みを手助けできて嬉しい。美味しさには妥協しない姿勢を持つ竹本さんに触れ、自分自身の商品に対する責任感が刺激された」と彼は語ります。さまざまな人々の想いが一つになり、こうした商品が誕生したことに深い感動を覚えます。
さらに、谷口氏は「柚木の新しい形を提案するこの取り組みこそが、今の時代に求められている」と称賛します。そして、「多くの方にこのラーメンを味わってもらえることを願っています」と温かいメッセージを送りました。
まとめ
「おうちで弥太郎」の販売は新型コロナウイルスによる厳しい状況に立ち向かうための、一つの実践です。美味しいラーメンだけでなく、地域の繋がりと人々の想いが詰まったこの商品を味わい、日常に少しの幸せを届ける機会を提供しています。お店に行くことが難しい今、おうちで魂のこもったラーメンを楽しむためにも、ぜひこの機会を逃さずにご購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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会社情報
所在地:愛知県豊川市久保町葉善寺28-3
開業:2019年7月
代表者:竹本潤平
営業時間:11時〜14時、17時〜21時
定休日:不定休(公式SNSにて情報更新中)
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所在地:愛知県名古屋市中区栄3丁目34番10号
代表者:宮田実