昭和女子大学会計ファイナンス学科の快挙
東京都世田谷区に位置する昭和女子大学は、令和7年度の公認会計士試験において、同大学の会計ファイナンス学科から初めて合格者を輩出しました。この合格者は、2018年度に設置された同学科の卒業生であり、在学中に日商簿記検定1級および公認会計士試験短答式試験に合格。その後、卒業後も継続して受験勉強を行い、2025年11月には公認会計士試験の論文式試験にも合格しました。
この合格は、会計ファイナンス学科にとって長年の悲願であり、学生の真摯な努力が実を結んだ結果です。学科を指導する関憲治学科長は、今回の合格は学生の不屈の精神によるものと強調しています。「自分自身で選んだ道を歩くため、何度も壁にぶつかりながらも、一貫して努力を続けたことがこの成果に繋がった」とコメントしました。
教育体制とサポート
昭和女子大学会計ファイナンス学科では、公認会計士試験や税理士試験の受験を目指す学生に対して、積極的にサポートを行っています。特に公認会計士試験は、受験予備校での長期にわたる学習が不可欠であり、大学生活と勉強の両立が大きな課題となります。そのため、同学科では受験予備校と連携した課外講座を開催し、受験生に必要なコースを提供しています。
また、学科内での履修指導や精神的サポートも充実しており、学生が学業と受験勉強を両立できるような体制が整っています。学科長は「引き続き、公認会計士を目指す学生へのサポートを強化していきます」と述べ、今後の取り組みに対する期待感を示しました。
卒業生の声
公認会計士合格者からは、数年間の受験勉強がどれほどの精神的・肉体的な挑戦だったか語られています。合格を果たした彼は、「挑戦を続けて本当に良かった」と振り返り、目標に向かって努力した日々が自分を成長させたと感じているとのこと。その言葉には、理想のキャリアを実現するために極めて重要な意義が込められていました。
昭和女子大学の特長
昭和女子大学は、首都圏で初めて会計・ファイナンスを専門に学べる女子大学であり、高度な専門知識を持ち、グローバルな視点を兼ね備えたビジネスパーソンの育成を目指しています。公認会計士としての道を志す学生たちが、社会に貢献できる人材になることを期待されています。
このように、昭和女子大学会計ファイナンス学科は、学生の夢を実現するための強力な支援を続けており、今後も多くの合格者を輩出することが期待されています。
お問い合わせ情報
本件に関する取材のお申し込みは、昭和女子大学企画広報部(Tel: 03-3411-6597、Email:
[email protected])までどうぞ。高校生からの進学を考える皆さんにとって、昭和女子大学は魅力的な選択肢かもしれません。詳細は
昭和女子大学公式ホームページをご覧ください。