DCON2026が熱い!
2025-10-20 14:21:16

高専生による事業創出コンテスト「DCON2026」、過去最多作品集まる!

高専生の事業創出コンテスト「DCON2026」が盛況!



全国高等専門学校の生徒たちが参加した事業創出コンテスト「第7回 全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2026(DCON2026)」が、今年も盛況のうちに進行しています。一次審査通過チームの発表に続き、過去最多となる119作品が応募され、国内外の高専からの参加が拡大しています。今回のコンテストは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)、全国高等専門学校連合会、NHK、そしてNHKエンタープライズの各組織によって開催されています。

コンテストの注目点


DCON2026では、40の高専から合計91チームが参加し、119の作品が寄せられました。この結果、一次審査を通過したのは79チームおよび98作品となり、次の二次審査へと進むことが決定しました。応募作品には、日常生活での不便を解消するためのAIソリューションや、地域産業や農業のデジタルトランスフォーメーション、さらには食料問題や地球温暖化といった世界的なテーマに取り組むものも含まれています。

特に注目すべきは、2019年度以来参加しているモンゴルに加え、新たにタイの高専が初めて参加したことです。これにより、DCONの取り組みはさらに国際的な広がりを見せています。

農業DXと地域産業の加速


審査基準には、事業コンセプトの独自性や事業の実現可能性、ディープラーニング技術やハードウェアの活用が含まれています。このような基準を満たす作品が求められる中、高専生たちのAI技術とものづくりへの情熱が年々高まっていることを強く感じます。DCON実行委員会の委員長である松尾豊氏も、「今年の大会には過去最多の作品が集まり、海外参加も増加していることは非常に心強い」とコメントを寄せています。

今後のスケジュール


これからのスケジュールとしては、2026年1月に行われる二次審査が控えており、選考を経て本選に進出する10チームが決まります。プロトタイプの提出期限は来年の1月13日、最終審査会は5月8日および9日に渋谷ヒカリエホールで開催されます。

高専生の未来を支援


DCON実行委員会は、高専生たちが持つポテンシャルに着目し、未来のものづくりリーダーを発掘し、技術を駆使した新たな事業創出を後押ししていく方針です。高専生の活躍が期待される「DCON2026」から、今後どのような革新が生まれるのか楽しみです。そして、参加チームの作品には明日の社会を変える力が秘められています。

参加チームと作品の一覧


全79チームの詳細や作品については、DCON2026の公式サイトで確認できます。様々なアイデアが競い合うこのコンテストから、次世代のリーダーが誕生することでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本ディープラーニング協会
住所
東京都千代田区大手町2丁目2番1号新大手町ビル 3F (xLINK内)
電話番号

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