日本開催最大規模!ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパン
イギリスの名門ボーディングスクールが一堂に会する「ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパン」が、2023年11月4日に東京都内で開催されます。本イベントは、日本にいる間に直接英国の教育機関の関係者と話し合い、自校のプログラムや入学手続きについての情報を得る絶好の機会です。
ボーディングスクールとは?
そもそも「ボーディングスクール」とは、寄宿生活をしながら学問に励む教育機関を指します。イギリスのボーディングスクールは、一般的に広大なキャンパスを持ち、充実した教育環境を提供しています。少人数制のクラス編成によって高い教育水準が保たれ、放課後や週末も多彩な課外活動が行われています。そこでは気軽にスポーツや音楽、さらには乗馬やセーリングといった特別な活動にも挑戦できます。
しかしながら、ボーディングスクールの生活は決して華やかだけではありません。規律が厳しく、質素で規則正しい生活が求められます。生徒たちは学業のみならず、自立心や礼儀を養うことが求められるため、全人的な成長が期待されています。
フェアの詳細
この「ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパン」には、イギリスを代表する名門校14校が参加します。たとえば、ラグビーの発祥地として知られる「ラグビー・スクール」や、女子校の「チェルトナム・レディース・カレッジ」、共学の「セブノークス・スクール」など、実績ある学校が勢揃いします。参加校の校長やアドミッション担当者が直接来日し、個別相談の場を設けています。
また、トークセッションも企画されており、茂木健一郎氏や松原直美氏をお迎えしての特別講演会も行われます。これにより、ボーディングスクール及びイギリス教育についてより深く理解できることでしょう。
参加の意義
このイベントの背後には、近年の調査結果が影響しています。2023年のIndependent School Councilの統計によると、イギリス全土のボーディングスクールには25,469人の外国籍留学生が在籍していますが、日本人留学生はそのうち約2%に留まるのが現状です。このような背景から、ボーディングスクール側も多様性を求めて日本人留学生の受け入れに関心を示しているのです。
特にアジア圏における留学生のニーズが高まっており、日本の学生が求められるようになっています。彼らは社会性や勤勉さが評価され、各校の教育環境にとって貴重な存在となっています。
各校の魅力
参加校の中には、有名なボーディングスクールが多数あります。たとえば、「チェルトナム・レディース・カレッジ」はオックスフォード大学やケンブリッジ大学への進学率が非常に高く、充実した設備を備え、160以上のクラブ活動が行われています。また「クリフトン・カレッジ」はアカデミックな教育とスポーツ活動の両立を目的としており、生徒たちは多様な選択肢から自分の興味を追求することができます。
それ以外にも、音楽、アート、スポーツとさまざまなプログラムが用意されています。生徒一人ひとりの個性や特技を活かす教育が行われており、その結果として多くの学生が国際的な大学へと進学しています。
公式サイトのお知らせ
フェアの詳細情報や参加校の紹介については、公式サイトが開設されています。興味がある方は、ぜひこちらをチェックしてください。公式サイトへの参加登録は無料ですが、事前登録が必要となります。入場の際には、必ず登録を行なってください。詳細は
公式サイトをご覧ください。
最後に
ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパンは、イギリスの教育に興味津々な日本の家族にとって素晴らしい経験を提供します。このイベントを通じて、お子さまの将来を視野に入れた教育機会を見つけるお手伝いができることを願っています。留学に対する興味をお持ちのご家庭は、ぜひ足を運んでみてください。