業界初のデジタル問屋「MOZUオーダー」が会員数10,000社を達成

デジタル問屋「MOZUオーダー」が会員数10,000社を突破

MOZU株式会社が提供する「MOZUオーダー」は、業界初のデジタル問屋サービスです。この度、会員数がサービス開始から1年5ヶ月で10,000社を超えました。建築資材市場での高騰が続く中、全国各地の小規模工事会社や新規創業の企業にとって、MOZUオーダーは新たな資材調達の手段として高く評価されています。その評判は口コミによる新規登録の増加にも表れています。

成長の背景

MOZUオーダーは、小規模工事会社が直面する従来の商習慣に由来する多くの課題を解決するために開発されました。この成長には、主に以下の3つの要因が寄与しています。

1. デジタル活用によるコスト削減

従来の問屋ビジネスでは、多くの営業担当者や物理的拠点を維持する必要があり、これが高額なコストを生み出していました。そのため、小規模な工事会社は十分なサービスを受けられず取引を避けがちです。しかし、MOZUオーダーは、この非効率を克服し、デジタル取引に特化することで、商品仕入れの原価を削減。また、安価な価格提供を実現しています。

2. 専門性とスピードを両立する見積もり対応

従来の電話やFAXでのやりとりは時間を要し、担当者との連絡が難しいという課題がありましたが、MOZUオーダーでは、専門知識を持つスタッフが迅速に対応。LINEやウェブサイトを通じたコミュニケーションにより、見積もり依頼へのスピーディーな対応が可能になりました。これにより、現場の作業が中断されることなく、スムーズな運営が実現します。

3. 与信枠に縛られない柔軟な取引

小規模工事会社や新しくスタートした企業にとって、問屋との取引時に与信枠の確保は大きな壁でした。MOZUオーダーでは、独特な審査ロジックによって高い審査通過率を実現し、資金面で余裕がない時期でも安心して利用できるシステムを構築しています。クレジットカード決済も可能で、顧客のさまざまなニーズにも対応しています。

今後の事業展開

MOZUオーダーは、建築現場の資材調達におけるパートナーとしてさらなるサービス強化を目指します。具体的には、デジタルの強化として施主に提出するプランページやMOZU独自のチャット機能の導入、AIを活用した見積もり効率化を進める予定です。また、配送面では柔軟なオプションを拡充し、組立施工サービスを強化。商品ラインナップを電材や水回り設備から拡大し、エクステリアや建具も取り扱えるようにして、ワンストップでの資材が揃うプラットフォームを構築します。