岡山大学病院におけるがんゲノム医療セミナー
岡山大学病院は、がんゲノム医療の中核を担う病院として、質の高い医療を提供するとともに、医療現場で活躍する看護師の知識とスキルの向上にも力を入れています。特に、2024年度には「がんゲノム医療と看護師 オンライン事例検討会」がオンラインで開催されることが決定しました。このセミナーは、がん看護に特化した看護師を対象としており、参加者が実際に直面したケースを元に、問題解決のためのディスカッションを行います。
セミナーの詳細
開催日時は2024年9月26日(木)17:15からの予定で、終了時間は18:00を見込んでいます。このセッションでは、がんゲノム医療に関連する診療の現場での具体的な事例を中心に進め、参加者同士で意見を交換し、知識を深める機会となります。
対象者と参加方法
このオンラインイベントは、がんゲノム医療に従事している看護師や、がん看護に関わる看護師にとって大変貴重な機会です。定員は30アクセスと設定されており、1つのアクセスにつき複数名の参加が可能です。参加希望者は、挙げられたフォームにて事前に申し込みが必要です。申し込み締切は9月24日12時までとなっています。セミナーのウェビナーURLは、申し込み後、9月25日に送付されます。
岡山大学病院の役割
岡山大学病院は、2018年に「がんゲノム医療中核拠点病院」として選定され、現在もその指定が続いています。このことは、がんの早期発見や治療法の選択において、大変重要な役割を果たしていることを意味しています。病院内では、研究活動や新薬の開発にも取り組んでおり、患者に対する医療の質を向上させるための人材育成にも重きを置いています。
参加のメリット
参加者は、実際のケーススタディを通じて、がんゲノム医療の最新情報を学ぶと同時に、看護実践上の課題を解決するための視点を得ることができます。また、全国の他の看護師とのネットワーキングの機会もあり、情報交換が促進されることから、今後の業務における多大な助けとなるでしょう。
この貴重な機会を通して、看護師の皆さんが持つ知識や経験が集結し、より良いがん医療の実現に寄与することを期待しています。ご興味のある方は、ぜひお申し込みください!