2025年の訪れるべき感動地、ファイナリストが決定
2024年7月26日、株式会社しいたけクリエイティブが主催する「ジャパントラベルアワード2025」のファイナリストが発表されました。今年で4回目を迎えるこのアワードには、全国各地から合計196件のエントリーが寄せられ、その中から16の地域や企業が選出されました。これは、観光分野における多様性や持続可能性への取り組みを評価するもので、今後の日本の観光における重要な指標となるでしょう。
ファイナリストに選ばれたのは、以下の16の地域や企業です。
- - エースホテル京都(京都府京都市)
- - SAMURAI TRIP(東京都大田区)
- - TEMPLESTAY ZENSŌ(群馬県千代田町)
- - AiAii(兵庫県洲本市)
- - 蔵宿うずまき(島根県奥出雲町)
- - バリアフリーアウトドアサポート wildwater(滋賀県大津市)
- - 武家屋敷とツルのまち出水(鹿児島県出水市)
- - 酒蔵ホテル® KURABITO STAY(長野県佐久市)
- - 支笏湖ネイチャークルージング(北海道千歳市)
- - ツリーフルツリーハウスサステイナブルリゾート(沖縄県名護市)
- - HAKKO HOUSE NAGAOKA(新潟県長岡市)
- - ume,yamazoe(奈良県山添村)
- - 箱根本箱(神奈川県箱根町)
- - よんな〜大宜味(沖縄県大宜味村)
- - 伊賀の里モクモク手づくりファーム(三重県伊賀市)
- - 静楓亭(福島県猪苗代町)
現地審査と最終審査の流れ
今後の審査プロセスでは、8月から10月にかけて各ファイナリストの現地審査が行われます。その後、インバウンドやサステナビリティ、アクセシビリティ、LGBTQ+など多様な観点からの最終審査を経て、2025年1月中旬に「2025年に訪れるべき日本の感動地」として受賞者が発表される予定です。
ジャパントラベルアワードの意義
このアワードは、2021年に発足され、「観光からより良い社会を作る」ことを目的としています。観光業界におけるDEI(多様性、公平性、包括性)やサステナビリティ、インバウンドへの取り組みを、世界基準の視点を持ったエキスパートが精査することで、単なる観光地ではなく「感動地」としてふさわしい地域や企業を見出し、世界に向けて発信しています。
これにより、日本国内外の旅行者に新たな体験を提供し、観光業界のアップデートにもつながっているのです。
詳細な情報は
ジャパントラベルアワードの公式サイトをご覧ください。また、お問い合わせはジャパントラベルアワード実行委員会(株式会社しいたけクリエイティブ内)まで、広報担当の本郷またはミラーにご連絡ください。電話番号は03-4362-6074、メールアドレスは
[email protected]です。