大和財託、初の社内表彰制度「応超アワード」実施
不動産業界で成長を続ける大和財託株式会社は、2024年9月2日に新たな社内表彰制度「応超アワード」を開催しました。この制度は、社員が「期待に応えた」や「期待を超えた」と評価されることを目的としており、業務における努力を彰える重要な取り組みとしてスタートしました。
「応超アワード」の背景
大和財託は2024年6月1日にコーポレートロゴとスローガンを刷新し、新たに「資産価値共創業」としてのビジョンを打ち出しました。この背景には、社内の全ての社員が経営方針や戦略を理解し実践していく必要があるという考えがあります。そんな中、「潤環シナジー戦略」という戦略を通じて、業務を自発的に推進できる文化を育むために「応超アワード」を新設したのです。
この制度は、社員一人ひとりが自身の成果を広く理解し、共感を持って業務に臨むことを促進します。期待に応える姿勢に加え、時には常識を超えた挑戦を奨励する姿勢を評価することが目的です。
審査プロセス
受賞者を選定する過程も特に厳格です。各部署の課長が候補者を推薦し、その中から各部門に一人ずつ選出されます。推薦された候補者は、実際に行った仕事を振り返り、評価されます。審査員は当社の幹部から構成されており、候補者の業務内容や達成度を多角的に判断します。
2024年の受賞者
初開催となった「応超アワード」では、115名の社員から選ばれた6名が表彰されました。「期待に応えろ」部門からは3名、「期待を超えろ」部門から3名が選出され、それぞれの取り組みのプレゼンテーションが行われました。
受賞者は、困難に対して諦めず挑戦し続けた姿勢や、特に業務の中での効率性を追求する取り組みが高く評価されました。例えば、営業職のみならず事務職を担う女性社員が活躍できる環境を整備したことなども重要な評価要素となりました。
CEOのコメント
代表取締役の藤原正明氏は、「今回の審査は非常に難航した。社員の仕事のクオリティが期待以上だったから」と、その難しさを語りました。また、受賞者を通じて、「質の高い仕事をこなすことで個人が成長し、その結果が会社の成長に繋がる」というメッセージを強調しました。
藤原氏は、今後も顧客、取引先、社員との関係を大切にしつつ、常に期待に応える努力を続けていく意欲を表明しました。
会社概要
- - 会社名:大和財託株式会社
- - 本社所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目15番1号渋谷クロスタワー30階 / 大阪府大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪タワーB35階
- - 設立:平成25年7月
- - 事業内容:不動産、建築領域等を活用した資産価値共創事業
- - 公式サイト:https://yamatozaitaku.com
このように、大和財託の新たな試み「応超アワード」は、会社内の風土をより良くし、社員の成長を促すための重要な基盤として期待されています。