アイユーコンサルティンググループが広島での拠点展開を加速
アイユーコンサルティンググループ(東京都豊島区、代表:岩永 悠)は、2023年10月1日より中森優太税理士事務所(広島県安芸郡、所長:中森 優太)と経営統合を実施したことを発表しました。この経営統合により、同グループは西日本におけるサービス提供の強化を図ります。
経営統合の背景と目的
アイユーコンサルティンググループは、中小企業及び資産家向けの税務サービスを全国規模で展開。2023年7月には地方会計事務所との協力を促進する「パートナー制度」を設立しました。この制度は後継者不在やリソース不足に悩む事務所を支援し、統合による成長を目指しています。今回の統合は、これまでの関係をさらに強化する第一歩として位置付けられます。
新たに設立された「税理士法人アイユーコンサルティング 広島事務所」は、中森氏を所長として運営され、広島県府中町にオフィスを構えています。今後5年間で5名から30名へとスタッフ数を拡大し、広島駅周辺に拠点を移転する計画も進行中です。
代表者達のコメント
グループ代表の岩永氏は、「中森氏が持つ前向きな姿勢と事務所の豊富な経験を活かし、さらなる成長を期待しています」と述べました。広島事務所長の中森氏も、「新たな挑戦を通じて地域のニーズに応えていく意欲を持っている」と表明し、積極的な採用を進めていることを明らかにしています。
西日本エリアでの戦略
アイユーコンサルティンググループは2013年に相続や事業承継に特化して設立され、2800件以上の案件を手がけてきました。2019年には中国地方に初進出し、広島を拠点に相続案件を増やす戦略を実施してきました。今後は鹿児島や熊本、名古屋、東京など新たな拠点を開設し、西日本全域を対象とする計画が進んでいます。また、岡山や兵庫など、山陽新幹線沿線での拡張も視野に入れています。
若手税理士の育成と業界の未来
高齢化が進む税理士業界において、若手の税理士が未来を担う重要な存在となります。パートナー制度を通じて、地域での優秀な若手税理士に活動の場を提供し、全国各地のお客様に高品質なサービスを提供することを目指しています。この取り組みは業界全体の活性化にも寄与すると考えられています。
事業拡大に向けた採用強化
アイユーコンサルティンググループは、創業20周年にあたる2033年までにスタッフ数を300名に増やす目標を掲げ、各地域で積極的に採用を強化しています。新しい仲間との出会いを楽しみに、さらなる成長を目指します。
詳細については公式サイトを訪れてみてください。