官民共創による地域課題解決事業がスタート
農林水産省が主導する地域課題解決に向けた新たな取り組みが、静岡県で始まります。株式会社Ridiloverが実施母体となり、官民共創の枠組みを活かして、地域のさまざまな課題を解決するための支援体制が構築される予定です。具体的な進捗として、6月30日に開催される地域説明会では、自治体、企業、地域金融機関などが集まり、相互理解を深める貴重な機会となります。
事業概要
本事業は、地域に根ざした官民共創モデルを構築することを目的としています。これにより、農山漁村の多様な課題に対して持続可能な解決策が生まれることを目指しています。昨年、熊本県での試行を受け、今年は静岡県を含む数地域での中間支援組織を立ち上げる予定です。各地域の自治体と企業をマッチングし、効果的な伴走支援を行います。
説明会の目的と内容
概要
地域説明会は、地域における官民共創の意義を理解し、具体的な課題解決に向けた案件を形成するために開催されます。以下の内容が予定されています:
- - 官民共創による農山漁村課題解決の成功事例の紹介
- - マッチング事業の概要や応募方法の説明
- - 県内外の各種ソリューションの発表
- - 自治体関係者と企業の交流会(対面のみ)
開催日時は2025年6月30日、場所はアゴラ静岡7階会議室で、オンライン配信も行われる予定です。
具体的なサポート内容
地域の自治体と企業との連携を進めるにあたり、以下のサポートが提供されます:
1.
地域の関係者理解促進 - 説明会を通じて、課題を抱える自治体とソリューションを持つ企業が相互に理解を深め、問題解決の糸口を見つけます。
2.
企業ソリューションの収集 - 地域企業が提供するソリューションを収集し、整理します。これにより、自治体は必要な支援を得やすくなります。
3.
地域課題の深掘り - 地方農政局との連携を強化し、地域に特有の課題を企業や自治体それぞれの視点から深掘りします。
4.
マッチング及び伴走支援 - 課題解決のために、収集したソリューションと地域課題をマッチングし、具体的な案件化に向けてサポートします。
今後のスケジュール
静岡県での取り組みは第一歩として位置付けられ、今後も他地域で同様の説明会が予定されています。中間支援組織を通じて、さらに多くの地域でも官民共創が進むことが期待されています。
株式会社Ridiloverについて
リディラバは、2009年に設立され、社会課題解決に向けた多様な事業を展開しています。設立以来、400種類以上の社会課題に取り組んできた実績があります。地域の農山漁村に新たなビジネス機会を提供し、効果的な施策を進めていくことが、今後の大きな目標です。
本説明会への参加申し込みは、公式ウェブサイトにて受け付けております。地域の未来をともに考えるこの機会に、ぜひご参加ください。
お問い合わせ
担当:菅家
メール:
[email protected]
地域の課題を共に解決するパートナーとして、あなたの参加をお待ちしております。