ギネス世界記録の新たな挑戦、U-16カテゴリーが日本上陸
ギネスワールドレコーズジャパン株式会社(所在地:東京都渋谷区)は、このたび、16歳未満の子どもたちを対象とした新しい挑戦カテゴリー「U-16」の記録を本格的に開始することを発表しました。このU-16カテゴリーは、世界中の子どもたちに自らの力を試す場を提供し、楽しみながら競い合える機会を創出することを目的としています。
U-16カテゴリーが持つ意義
これまでギネス世界記録は全年齢に向けた挑戦を募集してきましたが、新たに開設されたU-16は、特に若年層に焦点を当てた記録です。5月21日には、子供向けの公式サイト、いわゆるキッズページを公開し、ここでU-16に関連する記録の詳細を紹介しています。このページを通じて、子どもたちは挑戦の楽しさに触れ、自分の得意な事を発見するきっかけとなることを目指しています。
U-16カテゴリーでは、個人または仲間と協力して記録に挑むことができ、親しみやすく工夫されたルールが整備されています。また、挑戦はただの競争だけのものではなく、子どもたちが忍耐や努力を学び、挑戦することの喜びを感じる機会ともなります。
子どもたちに向けた具体的な挑戦例
現在、キッズページでは、以下の8つのU-16記録が紹介されています。記録挑戦の内容は多岐にわたり、楽しみながら新たなスキルを磨くことができる工夫がなされています。
- - 3つのまくらにカバーをかける最速タイム (現行記録:24.91秒)
- - 1分でふくらませた風船の最多数 (既存記録無し、ミニマム数値:9)
- - 30秒間で最も多くドミノを立てて倒す数 (現行記録:34)
- - 1分間でとんだかえるとびの最多数 (ミニマム数値:13)
- - 3分間で紙ひこうきを折ってキャッチされた最多数 (ミニマム数値:6)
- - 30秒間に片足ではいたくつ下の最多数 (現行記録:27)
- - 目かくしをしてキャッチしたぬいぐるみの最多数 (現行記録:20)
- - 1分間でくつを高くつみ上げた最多数 (現行記録:10)
これらの記録は、約100件存在し、そのうち約50件が達成されているとのこと。挑戦には、保護者のサポートが不可欠で、ギネス世界記録公式サイトからの申請が必要です。
70周年を迎えるギネス世界記録
今年、ギネス世界記録は70周年を迎えます。この特別な年を機に、子どもたちが参加しやすい挑戦の場を提供することで、より多くの人がギネス世界記録に興味を持ち、挑戦してもらうことを期待しています。
公式サイトやSNSでは、世界中で達成される記録が紹介されており、皆さんもぜひチェックしてみてください。ギネス世界記録は、ただの記録集ではなく、挑戦を通じて世界をより楽しく、魅力的な場所にしていくために、これからも活動を続けていきます。
詳細な情報は公式サイトを訪れることで確認できます。ここから、自分の挑戦に向けての第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
まとめ
ギネス世界記録U-16カテゴリーのスタートにより、子どもたちの挑戦の場が広がりました。彼らが自分の限界に挑戦し、仲間と共に楽しむ姿を、私たちも応援していきたいと思います。