古野電気の2025年度新入社員入社式の模様
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市)の新入社員入社式が2025年4月1日(火)に開催され、新たに40名の新入社員が当社に加わりました。この日は、彼らが社会人としての第一歩を踏み出す重要な日として位置付けられています。
入社式の流れ
式典は厳粛に行われ、新入社員たちは入社に対する期待と責任を感じながら出席しました。入社式終了後には、約2か月間の集合教育が実施される予定であり、その後各部門への配属が行われます。この初期トレーニングには座学だけでなく、実際の工場での研修、技術研修、さらには乗船研修も含まれています。これにより、新入社員は実践的なスキルを身に付け、職場にスムーズに適応できるよう配慮されています。
社長からの激励の言葉
入社式において、古野幸男社長が新入社員に向けての挨拶を行いました。社長は、古野電気の成り立ちや社是について触れながら、2030年を見据えた経営ビジョン「FURUNO GLOBAL VISION “NAVI NEXT2030”」について説明しました。このビジョンは「変える」「つなぐ」「変わる」という3つのフェーズから成り立ち、特に今年の2025年は第2フェーズ「つなぐ」の最終年度にあたります。
社長は、「皆さんと一緒にさらなる高みを目指したい」と語り、仕事に対する心構えとして以下の3つのポイントを挙げました。
1. 真摯な姿勢での仕事
まず初めに、仕事に対し真摯な姿勢で取り組むことが大切であると強調されました。社長は、新入社員に常にベストを尽くし、一歩踏み込む姿勢を持ち続けてほしいと念押ししました。このような姿勢が将来的に大きな成果を上げる基となるとされています。
2.コミュニケーションの重要性
次に、社内外の関係者と積極的にコミュニケーションをとることが重要であると社長は述べました。多様性が求められる現代において、異なる価値観を持つ人々と共に働くことは不可欠です。相手の考えを理解し、当事者意識を持ってコミュニケーションを図ることが成功の鍵となります。特に、相手に直接会って話すことが重要だと強調しました。
3.好奇心を持ち、挑戦する姿勢
最後に、何事にも好奇心を持ち、果敢に挑戦することの重要性が強調されました。自分の担当を越えた視点を持ち続けることで、視野が広まり能力も向上すると社長は語ります。現状維持は後退であり、新たな挑戦が必要不可欠です。
組織の未来を共に創る
古野電気は新入社員に無限の可能性を提供し、早期に会社の戦力となることを期待しています。今後も新たな時代を共に創り上げていくために、情熱と使命感を持って取り組む姿勢が求められます。
このように、古野電気は新たな人材が会社の発展に寄与し、国際的な舞台でさらに高い目標を目指すための基盤を築いています。今後の新入社員たちの活躍が楽しみです。