2024年7月13日、愛媛県松山市にて、東京ガールズコレクション(TGC)が初めて四国地方に上陸し、『TGC MATSUYAMA 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION』という名のもとに開催されました。このイベントはあらゆるファッションやカルチャーが集結し、愛媛、さらには全国の魅力を伝える重要な機会となりました。
今回のTGC松山では、総体感人数が約844,950名という驚異的な数字を記録。その内訳は、約6,950名が会場に直接足を運び、ABEMA、TGC公式TikTok、X、YouTubeでのライブ配信を通じて約818,000名が参加し、さらに県内各所で行われたパブリックビューイングでも約20,000名が体験しました。これにより、TGC松山は愛媛県において大盛況を収めました。
TGC松山のテーマは“商業に文化を交えた新しい章”を意味する“The Next Chapter”。これは、愛媛県松山市の象徴である道後温泉本館が、保存修理工事を終え再び息を吹き返した直後に行われたことに深い意味があります。134年の歴史のあるここで、全国から集ったファッションと文化が交差し、世代を超える魅力が表現されました。
オープニングを飾ったのは、国民的カリスマモデルの池田美優。彼女はTGC初のトップバッターとして登場し、ブルーベースのグラデーションが特徴のスタイリッシュなノースリーブロングワンピースを身に纏い、観客を魅了しました。
ショーでは、次世代のスタイリストと話題のモデルたちが多彩なファッションを披露し、様々なブランドからの最新トレンドが示されました。特に、愛媛県に特化したブランドコレクションでは、地元の特産物である真珠と水引を取り入れたスタイルが注目を集めました。
また、特別ゲストとして藤岡弘、も登場し、彼自身が愛媛県出身であることから、故郷に戻った気持ちを語りました。藤岡はいくつかの家族メンバーと共に同じ舞台に立ち、地元の文化を発信する機会を得たことに感謝の意を表しました。
加えて、TGC松山では、素晴らしいステージが続き、さまざまなアーティストもパフォーマンスを披露しました。特にアーティストライブでは、AI、STU48、BUDDiiSなど多彩なグループが参加し、会場を盛り上げました。AIは地元の合唱部とコラボレーションし、特別なパフォーマンスを展開しました。
このように、TGC松山2024は、単なるファッションイベントに留まらず、愛媛の文化や魅力が全国、そして世界に向けて発信される重要な機会となり、多くの人々の印象に残る瞬間を創り出しました。愛媛県松山市から、今後もさらに様々な新しい物語が生まれることを期待しています。