新しいメタバース支援
2025-03-31 15:30:14

横浜美術大学とキャリアボットが共同開発したメタバースキャリアセンターとは?

30年以上の伝統を持つ横浜美術大学の新しい試み



近年のデジタル化の波は、教育界にも大きな影響を与えています。特に、就職活動においては、学生がどのように自分のキャリアを形成していくかが重要なテーマとされています。その中で、横浜美術大学は新たな技術を取り入れた「メタバースキャリアセンター」を開設しました。このセンターは、キャリアボットと連携して、AIアバターによる24時間対応のキャリア支援を実現するものです。

メタバースキャリアセンターの背景



横浜美術大学は1916年に創立されたトキワ松学園の一部として、近代的な美術教育を提供しています。キャンパスの場所は、神奈川県横浜市青葉区で、専門的な技術や知識を身につけるための様々なコースを設けていることでも知られています。本学は、学生が自らのキャリアを自主的に考える環境を整えるべく、キャリアボットと協力し、この新しい形態のキャリアセンターを立ち上げるに至りました。

メタバースキャリアセンターの特長



1. AIアバターによる24時間対応


このセンターでは、AIを活用したアバターが24時間体制で就職やキャリアに関する相談を受け付けています。美大特有の質問やニーズに対応するために事前に設計されたFAQを学習し、ポートフォリオの作成や就職活動のポイントを提供するのが特長です。

2. 教職員との連携


AIアバターだけではなく、横浜美術大学の教員やスタッフもメタバースに参加し、定期的なセミナーや価値あるアドバイスを通じて学生をサポートします。これにより、学生一人ひとりに個別のニーズに応じた支援が可能となります。

3. 直感的な操作性


メタバースキャリアセンターは株式会社ハコスコのメタストアを基盤にしているため、特別な機器やアプリケーションを必要とせず、PCやスマートフォンから簡単にアクセスできます。学生は授業の合間や自宅など、どこでもアクセスしやすい環境が整っています。

期待される役割と展望


横浜美術大学の教職員は、今回のプロジェクトに対して非常に期待を寄せています。AIアバターの活用や学内イベントへのアクセスなど、より多くの学生が自分のペースでキャリアを考えるためのサポートを行うことが今後の目標です。代表取締役の岡崎浩二氏は、美大生に特化したサポートを通じて、詳細で個別的なキャリア支援を提供することに力を入れています。

結び


メタバースキャリアセンターは、昨今のデジタル化に合わせた新しいキャリア支援の形を模索する中で、横浜美術大学が積極的に取り組んだ一例です。学びやすさを重視し、学生一人ひとりに寄り添う姿勢を大切にサービスを展開するこのセンターが、今後の就職市場においてどのような影響を及ぼすのか、注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社キャリアボット
住所
東京都世田谷区成城2-33-13パールハウス服部405
電話番号

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