『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』の魅力
2025-10-15 11:35:25

国際共同制作ダンス・パフォーマンス『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』の魅力とは

新作ダンス『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』に迫る



北村明子の最新作『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』は、11月3日から5日に東京・シアタートラムで上演される注目のダンスパフォーマンスです。この作品は、日本・フィリピン・インドのアーティストが共に創作を行い、各国の「記憶と死」というテーマを探求しています。

作品の背景



『THE LONG STRONG HAPPY DEATH』は、北村明子が展開する「Xstream project」の第2弾であり、前作『Soul Hunter』ではフィリピンの文化をテーマにしていたことから、今回はさらに視野を広げ、異なる文化の死生観と社会的歴史を交錯させています。出演者には、日本国内外で高く評価されている振付家やダンサーが揃い、特色ある身体表現で作品を彩ります。

多様なアーティストたち



日本からは、振付家・ダンサーの井田亜彩実、大塚郁実、黒須育海、黒田勇、鈴木ユキオ、辻本佳、西山友貴という国内有数のアーティストたちが参加。彼らは異なるバックグラウンドを持ち、各々の身体性が重なり合うことで、作品に深みと厚みをもたらす役割を果たしています。特に井田亜彩実は、身体の根源に迫るダンスを追求しており、作品への期待感を高めています。

フィリピンからは、ダンサー・振付家のロサム・プルデンシャド・ジュニアがコラボレーターとして参加。彼はフィリピン文化の発展に貢献しており、その身体表現には歴史や儀礼といった要素が色濃く反映されています。インドからは、声楽家のマヤングランバム・マンガンサナ・メイテイが歌の担当として登場し、その歌声は空虚や痛みを儀礼的な形で表現します。

音楽の力



さらに、音楽ディレクター長年にわたりさまざまなアーティストと協力してきた横山裕章が参加し、作品の音楽的な表現を支えています。彼の音楽はジャンルを問わず、その作品に新たな彩りを加えています。

舞台のコンセプト



このダンス作品のコンセプトは「記憶と死」であり、各国の参加アーティストたちがそれぞれの視点から物語を畳み込んでいきます。過去の歴史や文化、個人の経験が交差し、観客は異なる次元での感情的体験を得ることができるでしょう。

上演情報



  • - 日時: 11月3日(金・祝) 19:30、11月4日(土) 14:00・18:00、11月5日(日) 15:00
  • - 会場: シアタートラム(東京都世田谷区太子堂)
  • - 料金: 一般 5,000円、29歳以下 4,000円、高校生以下 2,000円

この舞台はただのダンスパフォーマンスではなく、文化的な交流の場でもあります。国を超えたアーティストが一つのテーマに向かい合うことで生まれる独自の世界観をぜひ体感してください。観客は、ブロックや文化の垣根を乗り越えた共鳴を感じ、深い感動を得ることでしょう。


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一般社団法人オフィスアルブ
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