どうぶつ基金、意見書提出
2026-08-13 13:51:11

どうぶつ基金、環境省に意見書提出 新たな外来種リストの見直しへ

どうぶつ基金、環境省に意見書を提出



公益財団法人どうぶつ基金が、環境省に対して意見書と公開質問状を提出した。この動きは、2026年8月に開催された「第6回生態系被害防止外来種リストの見直しに係る検討会」の内容を受けてのものである。

これまでの経緯


同検討会では、外来種リストにおける「ノネコ」と「ノイヌ」を「イエネコ」と「イヌ」に変更する提案が議論されていたが、結論は見送られる方向となった。この決定は、全国から集まった7万筆を超える署名活動の成果とされ、どうぶつ基金は署名者に感謝の意を示した。特に、追加の署名828筆をもって総計72,604筆の支持を集めたことが、彼らの努力の証となった。

検討会の内容と課題


どうぶつ基金は検討会を通じて、いくつかの深刻な問題を指摘した。例えば、「ノネコ」と「ノラネコ」や「飼い猫」を明確に区別する方法がないため、捕獲などの対策が実行できずにいる現実について、専門家からも同様の意見が上がっていることが確認された。これにより、現場では区別が難しいという問題が広く浸透している。

また、外来種リストの機能性に対する懸念も示された。「ノネコ」「ノイヌ」といった表記だけでは、リストの実効性が失われるとの指摘があり、ある委員は「イエネコ」「イヌ」と記載を求める声が強く上がっていた。

動物の愛護について


どうぶつ基金は、犬や猫はどのような環境にあっても愛護されるべき存在だと強調しており、動物愛護管理法で守られるべきであると主張している。今回の意見書提出は、単に表記を変えることではなく、全ての犬猫が命を持つ存在であり、適切に扱われる社会を目指すという強い意向の表れだ。

これからの活動


どうぶつ基金は、この外来種リストの見直しが最終的な目標ではなく、今後も環境省に対して対策の見直しを働きかけていく考えだ。そのために、引き続き署名活動を行い、多くの人々の支持を求めている。

署名の数が増えれば、その声が環境省への働きかけに活用されることになる。どうぶつ基金は、未来を変える力は「声」であると信じ、より多くの支持を集めるために力を尽くしている。

どうぶつ基金とは


公益財団法人どうぶつ基金は、1988年から動物福祉の向上に取り組んできた組織である。これまでに執り行った「さくらねこ無料不妊手術事業」を通じて、44万頭を超える野良猫に対して無料で不妊手術を行ってきた。また、35以上の自治体から表彰されるなど、幅広い信頼を得ている。

今後もどうぶつ基金は、動物たちが安心して生きることのできる社会を目指し、様々な活動を展開していく予定である。


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会社情報

会社名
公益財団法人どうぶつ基金
住所
兵庫県芦屋市奥池南町71-7
電話番号
0797-57-1215

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