ノンフィクション大賞2024
2024-08-30 19:21:23

ノンフィクション大賞2024のノミネート作品が決定!書店員が選ぶ名作とは

書店員が選ぶノンフィクション大賞2024の概要



2024年10月18日に、丸善ジュンク堂書店が主催する「書店員が選ぶノンフィクション大賞2024」の受賞作品が発表されます。この賞は、全国の書店スタッフが投票により選ばれるもので、今年も多くの優れたノンフィクション作品がノミネートされています。ノミネート作品は、2023年6月から2024年5月の期間に出版された作品が対象で、日本語書籍の他に海外作品の日本語訳も含まれます。

ノミネート作品フェアの開催



ノミネート作品は、2024年9月1日から10月9日までの期間に丸善ジュンク堂書店各店でフェアが行われ、実際に手に取ることができる機会があります。また、このフェアでは対象書籍を購入するとhontoポイントが10倍になるキャンペーンも実施します。これは読者にとって、気になる作品をお得に手に入れるまたとないチャンスです。

選考基準と投票の流れ



ノンフィクションを広義で捉え、ドキュメンタリーや自伝、紀行文などさまざまなジャンルの作品が対象です。全国で厳選された40作品に対して、9月1日から20日まで全国の書店員が投票を行い、その結果として大賞受賞作が決定します。2023年の初回は過去の作品からの選考でしたが、今後は毎年の年度ベストを選出することで、より新しい作品に焦点を当てることになります。

ノミネート作品の一部



いくつかの代表的なノミネート作品を以下にご紹介します。これらの作品は、さまざまなテーマを持ち、読者に深い洞察を提供するものばかりです。
  • - 『もしも世界からカラスが消えたら』松原始(エクスナレッジ)
この作品は、生態学的な視点からカラスの生態とその意義について掘り下げており、読者の自然に対する接し方を再考させる内容です。
  • - 『動物たちは何をしゃべっているのか?』山極寿一/鈴木俊貴(集英社)
動物行動学の最新の知見をもとに、動物たちのコミュニケーションの能力について考察しています。
  • - 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』三宅香帆(集英社)
現代人が抱える時間の使い方のジレンマをテーマに、働きながら読書の時間をどう確保するのかを問いかける内容です。
  • - 『夜明けを待つ』佐々涼子(集英社インターナショナル)
この作品は、現代社会における希望や再生のテーマを扱っており、多くの読者の感情に響くでしょう。

授賞式について



授賞式は、2024年11月中旬に予定されており、受賞作品の著者によるトークセッションなども開催される計画です。読書好きの方々にとって、このイベントは特別な意味を持つことでしょう。

全国の書店員が推薦する優れたノンフィクション作品にぜひご注目ください。新たな知識や視点を与えてくれるノンフィクションの世界に、あなたも足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
丸善ジュンク堂書店
住所
東京都中央区新川1-28-23東京ダイヤビルディング5号館9階
電話番号

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