青森市・浅虫温泉で初の『浅虫ねぶた冬の陣』開催！冬も熱気あふれるねぶた祭り

青森市・浅虫温泉で初の『浅虫ねぶた冬の陣』開催！

青森市の浅虫温泉で、2025年1月17日から2月16日までの間に、「浅虫ねぶた冬の陣」という新たなイベントが初めて開催されることが発表されました。このイベントは、厳しい寒さの中でも冬の温泉地ならではの温もりと、ねぶた祭りの熱気を同時に楽しむことを目的としています。

ねぶたが冬に蘇る！

特に注目すべきは、1月26日の日曜日に行われる 「ねぶた祭」 の特別な幕開け。夕方5時から5時半まで、ゆ〜さ浅虫市場の駐車場にて、灯りをともした「三番叟」の前で、太鼓や笛、鉦が賑やかに奏でられ、跳人たちが狂喜乱舞します。この日のために準備された灯りがともされたねぶたは、厳しい冬の夜空を彩る姿となります。

ねぶたの魅力を体感するプログラム

ねぶた名人との特別な時間

この冬の陣では、ねぶた名人の竹浪比呂央さんによるガイドツアーや、彼との共同制作で特別なねぶたを作る体験が用意されています。1月18日と2月15日には、彼の講話を聞きながら、浅虫の旅館やホテルで展示されるねぶたアートを見学するツアーが実施されます。また、2月の各週末には、立田龍宝さんに教わりながら、直径90センチの巨大金魚ねぶたを制作する体験も用意されています。自分の手で作ったねぶたが、将来的に祭りを彩ることになるかもしれません。これらの体験は事前予約が必要で、定員に限りがありますので、お早めの申し込みをおすすめします。

その他の楽しいイベント

冬の懇親を目的とした「剣士でじゃわめぎ体験」や「こぎん刺し体験」、さらには青森のソウルフードの一つ「棒パン作り体験」など、冬の観光地を盛り上げる多彩なプログラムが用意されています。特に棒パン作りは、温かいパンを手作りする楽しさがあり、家族全員で楽しめること間違いなしです。

夕方には、広がるねぶた灯籠を見ながらの「夕さんぽ」も楽しめ、普段とは違った温泉地の魅力を満喫できます。