オムロンがサステナビリティ・イヤーブック2025に選定
オムロン株式会社が、2025年2月11日に発表された「S&Pグローバル・サステナビリティ・イヤーブック2025」において、5年連続でメンバー企業に選ばれたことが明らかになりました。これは、世界中の大手企業を対象とした評価において、オムロンの取り組みが高く評価された結果です。
S&Pグローバル社は毎年、企業の持続可能性を「環境」「社会」「ガバナンス&経済」といった3つの側面から評価しています。本年度は、世界7690社以上からの企業を対象に評価を実施し、その中で上位15%に入るスコアを獲得した企業の中から780社がイヤーブックに選定されました。オムロンは、特に電子装置・機器・部品業界において、その環境、社会、ガバナンス&経済への取り組みが評価され、見事に選に連なりました。
オムロンの長期ビジョンと未来の姿
オムロンは「Shaping the Future 2030(SF2030)」という長期ビジョンを掲げ、企業価値の最大化を目指しています。このビジョンは、社会的価値と経済的価値の創出を両立させることを目指しています。これからも、オムロンは事業の展開を通じて社会の課題解決に貢献し、持続的な成長に向けた取り組みを続けるとしています。
さらに、ステークホルダーとのエンゲージメントを強化し、サステナビリティに基づく取り組みをより実践的に進めていくと言及しています。これにより、企業理念を具現化し、持続的な成長を実現するための道筋を示しています。
統合レポートと取り組み内容
オムロンは、サステナビリティに関する情報を一元化した「統合レポート」も発行し、自らの取り組み内容を透明に開示しています。これにより、社会からの信頼を得ながら企業活動を推進しています。最新の統合レポート2024は、オムロンの公式サイトにて閲覧可能です。また、公式ウェブサイトからは、サステナビリティに関する各種取り組みも確認できます。
オムロン株式会社の概要
オムロン株式会社は、1933年に創業し、現在では全世界で約28,000名の社員を擁するオートメーションのリーディングカンパニーです。制御機器やヘルスケア、電子部品に加え、独自のデータソリューション事業を展開しています。130ヶ国以上で商品やサービスを提供し、より良い社会を目指して日々活動を行っています。
詳細な情報はオムロンの公式サイトで確認できます。これからもオムロンの動向に注目が集まります。