CerevoがMBO実施
2021-05-24 10:00:04
CerevoがMBOを実施、第二創業期に挑む新たな製品開発の道筋
CerevoのMBO実施について
株式会社Cerevoは、経営陣によるマネジメントバイアウト(MBO)を実施することを発表しました。この決定は、企業がさらなる成長を遂げるための重要なステップを意味し、特に、迅速な意思決定を可能にする体制を整えることに重点が置かれています。Cerevoは2008年5月に設立され、多くの革新的な自社製品を世に送り出してきました。この度のMBOを通じて、会社は次の10年を「第二創業期」と位置付け、製品開発をさらに推進する決意を示しています。
経営理念と製品開発の歴史
Cerevoは、コーポレートスローガンのもと、エレクトロニクスをベースにしたサービスの企画や開発を行っています。特に、デジタルビデオカメラ用の「LiveShellシリーズ」や、無線タリーランプシステム「FlexTally」など、数多くのヒット商品を生み出しています。また、アニメ「攻殻機動隊 S.A.C.」に登場するタチコマの1/8モデルも話題を呼びました。これらの製品は、85以上の国および地域で展開され、幅広い顧客層に支持されています。
新たな戦略と事業展開
Cerevoは近年、単なる自社製品の開発にとどまらず、共同開発や受託開発にも注力しており、今後はより多くの革新的製品を市場に提供することを计划しています。代表取締役社長の大沼慶祐氏は、経営陣全員が一丸となり、MBOによって新たに持続可能な成長の道を描くことを強調しました。また、部門間のクロスボーダー連携を強化し、業界の変化に対応する柔軟な体制を構築する意向も示しています。
経営陣の紹介
新たに体制が整ったCerevoでは、経営陣として大沼氏が社長を務め、椚座淳介氏、押切眞人氏、北山裕司氏が取締役又は執行役員として五感を発揮していきます。各メンバーはそれぞれの専門分野で長年の経験を持ち、今後のプロダクト開発や品質向上への貢献が期待されています。
社会貢献と未来へのビジョン
Cerevoは、テクノロジーを通じて生活の豊かさを追求するだけでなく、製造業を活性化し、地域経済に貢献することにも注力しています。製品開発のスピードと質を両立させることで、持続可能なビジネスモデルの構築を目指し、将来的には国際的な舞台でのさらなる成長を狙います。
今後、Cerevoは業界内外からの期待を背負いながら、革新的で魅力的な製品を展開していく所存です。新たな挑戦に対する応援を、ぜひお願いいたします。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Cerevo
- 住所
- 東京都千代田区神田錦町3-15名鉄不動産竹橋ビル2F
- 電話番号
-