高槻市と中国の交流
2025-02-06 09:16:27

高槻市立柱本小でのすてきな異文化交流体験

高槻市立柱本小学校での異文化交流



令和7年2月5日(水曜日)、高槻市に位置する柱本小学校では、中国常州市からやって来た青少年民族楽器代表団との異文化交流が行われました。この交流は、両市が友好都市提携を結んでから続いている教育・文化の一環で、学校の6年生が主体となって行われました。国際理解と友情を深める素晴らしい機会となりました。

この日、常州からの代表団は、7歳から16歳までの青少年で構成され、彼らは二胡(にこ)や琵琶(びわ)といった中国の民族楽器を演奏する活動に積極的に参加しています。柱本小学校の6年生23人は、彼らを温かく迎え、リコーダーや鍵盤ハーモニカ、打楽器を使った演奏で応えました。互いに異なる文化を尊重し、音楽を通じて心を通わせることができる素晴らしい瞬間でした。

その後、常州代表団は、約5種類の中国民族楽器を使った見事な演奏を披露しました。日本の子どもたちは初めて見る楽器とその音色に興味津々で、感心しながら演奏を聴いていました。楽器の演奏を楽しむ中で、子どもたちの笑顔が広がっていく姿は、異文化交流の醍醐味そのものでした。

演奏の後、6年生の児童たちは、自ら企画した日本の伝統的な遊びを紹介するワークショップを開催しました。あやとりやけん玉など、5つのブースを設け、常州の子どもたちに遊び方を教えたり、一緒に楽しんだりしました。ブースを回る中で、あやとりをする常州の子どもが上手く指を通せずに苦戦していると、6年生の児童たちはジェスチャーを交えながら、遊び方のコツをアドバイスし、言葉の壁を越えた温かい交流が生まれました。

参加した6年生は、「中国の子どもたちと一緒に過ごせて、深い繋がりを感じました」「とても素晴らしい思い出ができた」と話し、彼らの目には笑顔が溢れていました。この交流の経験は、国を超えて友達を作る楽しさや、異なる文化を理解する大切さを教えてくれるものでした。

高槻市と常州市の友情は、過去から続く交流によって、これからもより深まっていくことでしょう。教育や文化、医療など幅広い分野での協力を通じて、両市がさらに豊かな関係を築いていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
高槻市
住所
大阪府高槻市桃園町2番1号
電話番号
072-674-7111

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