アルサーガの挑戦
2025-02-20 11:37:20

アルサーガパートナーズが東京都主催『UPGRADE with TOKYO』に登壇し成果を共有

アルサーガパートナーズが『UPGRADE with TOKYO』に登壇



東京都の主催によるピッチイベント「UPGRADE with TOKYO」において、アルサーガパートナーズ株式会社が没頭し、成果を報告しました。このイベントは、東京都が抱えるさまざまな課題を解決するため、スタートアップと民間企業が協力し、新しい製品やサービスのアイデアを競い合う場です。

ピッチイベントの講演内容



優勝に至るテーマ選定


アルサーガパートナーズは、第38回のピッチイベントにおいて「生成AI等とヒヤリハットDBを活用した事故予測等システム・サービス」というテーマで応募しました。東京消防庁が収集するヒヤリハットデータを効果的に利用し、事故防止に寄与する提案が求められました。結果として、同社はピッチイベントでの優勝を果たし、東京消防庁との共同プロジェクトを推進することになりました。

パネルディスカッションのハイライト


成果報告会では、東京消防庁中野孝雄氏とアルサーガパートナーズの伊藤伸治がパネルディスカッションを行い、お互いの協働プロジェクトの進捗や新技術の導入に関する見解を共有しました。

収集データの活用と課題

中野氏は、重大事故を未然に防ぐために収集したヒヤリハットデータの活用の重要性を強調しました。「消防職務の安全対策を推進するために、事故の根絶を目指しているが、一度発生した事故の影響を完全にコントロールすることはできない。だからこそ、未然防止策が必要だ」と述べました。

一方、伊藤氏はアルサーガパートナーズが生成AIを活用して解決策を模索してきた経緯を語りました。「当社は生成AIの黎明期から様々なサービスを展開してきており、その成果をもって東京消防庁様が抱える課題にも役立てると考え、参加を決めました。」特に、生成AIの利点を活かしてデータ流通や管理の効率改善を図っている点を強調しました。

AIによるシステム改善


報告会では、東京消防庁との共同プロジェクトで開発中の「AI事前予測ナビ」の新機能についても説明がありました。入力システムでは、生成AIを通じてデータの校正を自動化し、情報の正確性を向上させる仕組みが紹介されました。これにより、職員の作業負担が大幅に軽減されるとのことです。アウトプット面では、AIが傾向分析や全体像の把握を行うことで、効率的かつわかりやすいアラートを生成し、さらなる事故予測に繋がる効果が期待されています。

共同プロジェクトの意義


この協働を通じて、中野氏は「最先端技術に触れることで進化のスピードを体感できた」とし、また「行政機関にとっても新しい考え方を取り入れる重要な機会だった」と述べました。伊藤氏は、同イベントを通じて受けた社会貢献の意義や新たなビジネスチャンスについての機会を語り、全国の消防機関に対するアプローチの重要性も強調しました。

未来に向けた取り組み


アルサーガパートナーズは、引き続き高度な技術を駆使して社会課題の解決に貢献することを目指しています。これからも成果を積み重ね、実証実験を通じて迅速かつ効果的なソリューションを提供していく所存です。

また、報告会の模様はYouTubeで配信されているため、詳しい内容に興味のある方はぜひご覧ください。

アルサーガパートナーズについて


アルサーガパートナーズは、東京都渋谷区に本社を置くDX専門ファームです。「日本のDXを世界で誇る産業へ」を目指し、コンサルティングからシステム開発、運用、保守までをワンストップで提供しています。顧客に寄り添いながら、最高品質を求める姿勢が企業の成長を支えています。


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会社情報

会社名
アルサーガパートナーズ株式会社
住所
東京都渋谷区桜丘町1番1号渋谷サクラステージSHIBUYAタワー18階
電話番号
03-3461-3028

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