鹿児島県のHAKUYU AIR PARK、未来のスケーターを育成するための拡張プロジェクト
鹿児島県南さつま市にある「HAKUYU AIR PARK(通称:HAP)」が、さらなる進化を求めて拡張プロジェクトを始動しました。2023年7月1日より、クラウドファンディングの支援募集が始まったこのプロジェクトは、スケートボードを愛するすべての人にとって夢の場を作り上げようとしています。
HAPの誕生と現状
HAKUYU AIR PARKは、「鹿児島から次世代のスケーターを育てたい」という熱い思いを持った博友グループにより誕生しました。オープンからわずか2年で、スケーターたちの間で評判となり、全国各地から利用者が集まる場所へと成長しています。設計・施工を手掛けたのは、東京オリンピックのスケートボード会場を担当した有限会社マサケン(MBM)。スケートボードのプロフェッショナルによる高品質な設計は、実際の操作性や安全性においても極めて高く評価されています。
拡張プロジェクトの目的
今回の拡張プロジェクトでは、スケートパークの滑走エリアを従来の2倍に広げ、初心者から上級者までがそれぞれのレベルに適した環境で練習できる空間を提供します。また、ナイター照明の設置や日除けの設置を行い、昼夜を問わず安全な練習ができる環境を整えます。コース設計は一般社団法人日本スケートボード協会(AJSA)の監修の下、引き続きMBMが担当し、世界基準の品質が約束されています。
クラウドファンディングの意義
集められた資金は全額、施設の拡張と安全設備導入に使われる予定です。これは九州から全国、さらには世界へ羽ばたくスケーターの育成という大きな目標に直結しています。さらに、このプロジェクトは子どもたちが失敗を恐れず挑戦できる場を提供し、彼らの成長を支援することを目的としています。HAPは、挑戦することの価値を体験し、学ぶ場であるのです。
より身近なスポーツへ
リニューアル後もHAPは誰もが気軽に利用できる低料金を維持します。スポーツとしてのスケートボードがもっと身近になり、より多くの人々にこの魅力が届くことを願っています。そして、スケーターたちが思い切り技を磨き、楽しむことができる、そんな場所になりたいと願いつつ、プロジェクトは進んでいきます。
プロジェクトの詳細
- - プロジェクト名: スケートボードパーク/HAKUYU AIR PARKリニューアルプロジェクト
- - 期間: 2025年7月1日~7月30日
- - クラウドファンディングページ: CAMPFIRE
HAKUYU AIR PARKについて
- - 所在地: 鹿児島県南さつま市金峰町大坂12017
- - 営業時間: 9時00分~20時30分
- - 公式サイト: HAP公式サイト
このプロジェクトが成功することで、HAPはますますスケートボードを楽しむ人々の集まる拠点として、未来を見据えた育成の場であり続けることでしょう。