次世代の採用支援プラットフォーム「HR Quest」
2025年7月28日、株式会社LiftBase(東京・渋谷)は、AIとソーシャルデータを駆使した革新的な採用支援プロダクト「HR Quest」のプレリリースを開始した。従来の求人媒体では接点が難しいとされる“潜在的な転職層”やリファラル経由の人材との出会いを創出し、企業の採用を根本から変革することを目指している。
HR Questとは?
HR Questは、600万件を超えるSNSのプロファイルデータを活用した採用プラットフォームだ。このシステムは、候補者との関係性や接点履歴をスコアリングし、最適なタイミングでのスカウト送信を可能にする。これにより企業の採用活動は「待つ採用」から「能動的かつ関係性を活かした採用」へと進化する。
導入企業の期待の声
多くの企業が求人活動で直面する課題の一つは、希少な技術人材の確保だ。株式会社インフォボックスのCOO、清水俊介氏は、採用ボリュームが少ない中で高スキルな人材をどう集めるかが大きな課題だったと語る。エージェントに依存せず、自社の採用力を高める必要性を感じた彼は、HR Questに期待する新たなチャンスに心を躍らせた。
また、株式会社エビリーの人事担当、石村ひろ子氏もスカウト活動の重要性を強調。求人要件の明確化が難しい状況下でも、HR Questが提供する潜在層へのアプローチとタイミングの良い接触ができる点に大きな魅力を感じ、導入を決意した。
アーリーアクセス企業募集中
HR Questは、正式リリースを前に、先行体験可能なアーリーアクセス企業を募集している。参加企業には専任の担当者がシステム導入から運用までを丁寧に支援してくれる。特別料金での利用も可能とのことで、この機会を逃す手はない。
詳しくは、公式サイト(https://hrquest.xyz/)をチェックしてほしい。
今後の展望
HR Questはメッセージ自動生成機能を実装し、今後は候補者とのコミュニケーション全体を支援するAIエージェントの開発を進めていく予定である。採用現場のリアルなフィードバックを元に、プロダクトの精度を高めていく方針で、次世代の採用戦略としての立ち位置を確立していくことを目指している。
会社概要
株式会社LiftBaseは、東京都港区南青山で設立された企業で、HR Questの開発や運営を手がけている。日本のHR業界に革新をもたらすことを目的として、今後も新たな技術の導入に力を入れていく。
公式ウェブサイト(https://liftbaseinc.com)もぜひ訪れていただき、HRテックの最新情報をチェックしてほしい。