国内最大級!東急キッズベースキャンプのサマーキャンプが今年も開催
東京・神奈川で民間学童保育施設を運営する東急キッズベースキャンプ(以下「KBC」)は、今年も直営の民間学童保育全22施設に所属する小学生約1,000名が参加するサマーキャンプを開催します。民間学童保育事業者が実施するサマーキャンプとしては、国内で最大級の参加者数を誇ります。
KBCのサマーキャンプは、子どもたちの普段の様子をよく知る所属施設のキッズコーチが同行します。22施設のキッズコーチと子どもたちは、全5箇所のキャンプ地で様々なプログラムを体験し、貴重な2泊3日を過ごします。
KBCのキッズコーチは、一方的に教える「ティーチング」ではなく、子どもたち一人ひとりと向き合い、個性を引き出し導いていく「コーチング」を土台に保育を実践しています。「子どもたちの自ら考え抜く力」や「社会につながる人間力」など、非認知能力の育成に重きを置いています。今回のサマーキャンプでも、自然体験やキャンプファイヤー、ウォークラリー等のプログラムを通して、様々な非認知能力を身につけていきます。
KBCサマーキャンプで実施するプログラム
KBCサマーキャンプでは、子どもたちが主体的に参加し、様々な体験を通して成長できるプログラムが用意されています。
① 野外炊事
定番のカレーライス作りからピザ作り体験などバラエティに富んだ野外炊事を体験できます。材料準備から火起こし、調理、片付けとすべてのプロセスに携わることで、「自分たちで食事をつくる」体験を通して、生きる力を養い、主体性や協調性などの形成を目指します。
② 星空観察、ビオトープ散策、虫取り
自然とのふれあいは、五感をフルに活用し、知的好奇心を満たします。都会ではあまり触れ合うことのない動植物、昆虫との関わりに、子どもたちの知的好奇心がどんどん膨らんでいきます。
③ カヌー体験、水鉄砲大会、芝滑りなどのアクティビティ
遊びのようなアクティビティの中でも、自ら考えて行動していくことを大切にしています。自然の中で主体的に遊ぶことは子どもたちの学びとなり、成長につながります。
④ キャンプファイヤー
仲間と集い、キャンプファイヤーを行うことで、一体感が増し、絆が深まります。火の揺らぎには癒し効果もあり、普段話すことができない人との会話を楽しんだり、深い話をしたりできるのも特徴です。
⑤ ウォークラリー
森の中や広大な敷地を使って、いくつかの班に分かれて行うウォークラリーでは、想像力を働かせ、様々なミッションをチームで協力しながらクリアし、ゴールを目指します。
⑥ 異学年交流
小学校1年生~6年生が参加するKBCのサマーキャンプでは、異学年を横断した班編成を行います。年長者は自分の役割を自覚して年少者のお手本になるよう行動し、年少者は年長者のしてくれたことに感謝し、自分もあんな年長者になりたいと憧れの気持ちを持つことで、お互いの成長につながります。年齢の異なる仲間で共同生活を送り、一つの目標に向け協力してやり遂げることで、お互いに寄り添い、お互いのために行動をしていくことを覚えます。
⑦ 親元を離れて過ごす、はじめての宿泊体験
サマーキャンプでは、布団を敷いたり、荷物を整理したり、普段は一人で行っていないようなことも子どもたちに取り組んでもらいます。心細い不安な気持ちから、「自分の力でできる」という逞しい自信と自立心への変化が生まれ、保護者への感謝など、子どもたち自ら考えるきっかけをつくります。
KBCで育む非認知能力
KBCでは、将来子どもたちが、自分の生きたい人生を切り開いていくための土台となる力「社会につながる人間力」を育みます。小学生は多感な時期だからこそ、小さな自信を積み重ね、自立心などの「自分軸」や、コミュニティーで揉まれることで自然と身につくコミュニケーション力などの「社会軸」を育てることが大切だと考えられています。子どもたちはKBCで日々過ごす中で、「社会につながる人間力」=自分が生きたい人生を切り開いていくための土台となる力を、日常プログラムの生活体験や、イベントプログラムの自然・社会・文化など多様な体験活動を通じて養っていきます。
KBCの保育理念
KBCのキッズコーチは、子どもたちと同じ目線に立ち、共に考え、学び、思いっきり遊びます。一方的に教える「ティーチング」ではなく、子どもたち一人ひとりと向き合い、個性を引き出し導いていく「コーチング」を意識し、子どもたちが自ら答えを出せるように導いていきます。
KBCについて
東急キッズベースキャンプは、民間学童保育施設のキッズベースキャンプを22施設展開しています。「放課後の時間を“消費”から“投資”へ」をテーマに、小学生の子どもたちに安全な放課後を提供し、遊びや学びの体験の中から“社会につながる人間力”を育む、従来にはなかった新しい形の学童保育です。2018年より保育園事業にも参入し、現在は小規模認可保育園を含めた5園を展開しています。また、直営事業だけでなく、自治体が所有する児童館、学童保育、その他子育て支援施設等の運営受託も行っています。
KBCは、子どもたちの「サードプレイス」として、子どもたちの主体性を育み、子育てが楽しい、子どもを産み育てたいと思える社会の実現に貢献していきます。