ルクセンブルクでの「ICT Spring 2015」に出展する日本のフィンテック企業
2015年5月にルクセンブルクで開催される「ICT Spring 2015」では、特に注目のフィンテック分野において、日本から4社の企業が無料で出展します。このイベントは、国際的なICT関係者が一堂に会する場であり、出展企業は自社サービスをヨーロッパ市場にアピールする絶好の機会となります。
出展企業の紹介
日本から参加する企業は以下の通りです:
- - バンクガード株式会社 (ネットバンク不正送金対策)
バンクガード
- - Capy Inc. (サイバーセキュリティー・パズルキャプチャ)
Capy
- - 株式会社リクルートホールディングス (AirRegiプロジェクト - クラウドベースのPOSレジソリューション)
AirRegi 日本版
AirRegi 海外版
- - 株式会社ロイヤルゲート (モバイルペイメント・プラットフォーム)
ロイヤルゲート 国内版
ロイヤルゲート 海外版
さらに、スポンサー枠として日本コントロールシステム株式会社も参加します。
「ICT Spring」とその重要性
「ICT Spring」は2012年に始まり、現在では世界中から4000人以上のICT関係者が集う大規模なイベントに成長しました。このイベントでは、各国のテクノロジー企業やスタートアップが一堂に会し、ビジネスの機会を模索します。今年のテーマは「フィンテック」で、特に日本の企業が注目され、無料招待枠が設けられました。この取り組みは日本企業が国際市場に進出するための重要なステップとなるでしょう。
ルクセンブルクは、150以上の金融機関が集まるユーロ圏の国際金融センターであり、アマゾン、楽天、スカイプなどの多くのICT企業が欧州本社を構えています。また、ルクセンブルク政府はICT及びフィンテックを強力にサポートしており、特に若い企業が育つ環境を作り出しています。今回の『ICT Spring 2015』では、ルクセンブルク政府の関係者や現地のIT企業との交流、ネットワーキングの場も提供されるため、参加者には貴重な体験となることでしょう。
ネットワーキングと国際交流の機会
同イベントでは、スポンサーシップや交流イベントも数多く開催され、大企業の経営者や政府関係者と気軽に関わることができる場が設けられます。特にカクテルパーティーやガラディナーは、業界のリーダーとのネットワーキングに最適です。これにより、出展企業は新たなパートナーシップやビジネスチャンスを見つけることが期待されます。
ルクセンブルクの魅力
美しい歴史ある都市ルクセンブルクでは、古い街並みとモダンなビルが調和しており、観光地としても人気です。国際的な都市でありながら、訪れる人々に安心感と交流の機会を提供してくれます。国民のほとんどは複数の言語を話し、国内には外国人が多く居住しており、国際色豊かな環境が魅力の一部です。
結論
「ICT Spring 2015」は、日本のフィンテック企業にとって大きなチャンスです。ルクセンブルクという国際的な舞台で自社のサービスを広め、欧州市場への進出を果たすための絶好の機会となるでしょう。このイベントを通じて、日本の企業はさらなる成長を期待できるはずです。日本からのフィンテック企業の活躍に、ぜひご注目ください。