子どもの思い出を温めるために。写真と制作物整理の実態調査
子どもたちの成長を記録する「写真」や、「制作物」の数々は、かけがえのない思い出の宝庫です。しかし、これらを整理し、保管することは意外と難しいもの。
株式会社KADOKAWAが運営する、子どもの読書を支援するメディア「ヨメルバ」が、実施した子どもの写真と制作物に関する調査結果は、そんな保護者たちの本音を明らかにしています。ここではその結果について詳しく見ていきましょう。
調査の概要
今回の調査は、「ヨメルバ」会員を対象に行われ、実施期間は2026年3月の1か月間。合計675件のうち、お子さんを持つ470件の回答をもとに、現代の保護者たちが直面している整理の課題に迫ります。
1. 整理したいけれど後回し
まずは、子どもたちの写真整理についての現状を検証しました。調査によると、54.7%の回答者が「整理したいが後回しになっている」と感じており、32.8%が「多少整理しているが満足していない」とのこと。満足度が高いと答えたのはたった9.6%という結果に、多くの保護者が悩まされている様子が見受けられます。
2. 写真の保管方法
子どもたちの写真をどのように保管しているかを尋ねたところ、54.89%が「スマホやカメラに保存したままで整理していない」とのこと。これに続いて42.77%が「クラウドサービスを利用」、27.87%が「パソコンに保存」と答えています。興味深いことに、写真を印刷して保存する人はわずか13.83%にとどまる結果となりました。
3. 印刷の理由と印刷しない理由
印刷している理由のトップは「成長の記録として残したいから」(72.73%)。対する印刷しない理由については、「手間がかかるから」(45.50%)が最多です。また、さまざまな自由回答からは、理想と現実のギャップに苦しむ声も見受けられました。
4. 整理や保管の悩み
「整理しきれない」との声が多く、写真の数が多すぎることや、整理する時間がないことが大きな悩みとなっています。データの消失の不安や、保管場所の不足についても言及され、94%の方が何らかの悩みを抱えていることがわかります。
5. 制作物の整理状況
続いて、子どもたちの制作物についての問題にも目を向けてみましょう。「気に入ったものだけ保管している」が41.9%と最多でしたが、すべて保管しながら整理ができていないという声も21.1%あり、取捨選択が鍵となっているようです。
6. 制作物の保管に関する悩み
制作物の整理で特に多かったのは「保管場所が足りない」こと(40.64%)。感情的な問題として、処分するタイミングや子どもたちの気持ちを考えると、選択が難しいという意見も多数見受けられます。
まとめ
この調査結果は、保護者たちの思い出をどう残すかという、現実的な問題に光を当てるものです。「ヨメルバ」では、さらなる子ども写真や制作物の整理方法に関する情報を発信しています。子どもたちの瞬間をいかにして美しく、思い出深く残していくかは、今後も多くの保護者が直面する課題であることが分かります。
調査結果の詳細は
こちらからご覧ください。