イーウェル、特定保健指導サービスを進化させ健康支援を強化

イーウェルが特定保健指導サービスを刷新

株式会社イーウェル（東京都千代田区）は、肥満対策に特化した特定保健指導サービスを大幅にバージョンアップしました。新たに導入された「セミオーダープラン」と「成果に応じたインセンティブ制度」は、利用者一人一人の健康ニーズに応えることを目的としています。

新サービスの背景と目的

イーウェルの特定保健指導サービスは、生活習慣病リスクの高い40歳から74歳の方々へ、保健師などの専門職が生活習慣の改善を支援するものです。具体的には、肥満遺伝子検査キットを使用し、対象者がその結果に基づき、自分自身の肥満タイプを理解することで、生活習慣の改善を図ります。これまでのサービスでは画一的な指導が多かったのですが、新しいプランでは個々の事情を考慮した支援が可能になります。

セミオーダープラン

新たに導入された「セミオーダープラン」は、対象者が自分のライフスタイルや健康目標に合わせて食事や運動の指導内容を選べる仕組みです。これにより、肥満遺伝子検査結果に基づき、より的確なアプローチが実現します。特に、このプランは業界最大手のプライベートジムで栄養指導を行ってきた管理栄養士、高杉保美氏の監修により、より信頼性の高い指導が提供されます。

インセンティブ制度の活用

指導の参加意欲を高めるため、初回面接と指導完了時に、健康増進セルフケアサービス「KENPOS」のポイントが付与されます。このポイントは「スポーツ・アウトドア」などのさまざまなカテゴリーから商品に交換可能です。「KENPOS」は、企業や健康保険組合向けに健康増進を支援するWeb・アプリサービスであり、健康クイズやコラムを通じて知識の向上に寄与します。また、歩数や体重、食事記録など健康情報を一元管理することができ、現代に即した健康支援が実現しています。