未来のアスリートを応援!J-STARプロジェクトが佐賀に登場
日本スポーツ振興センターが推進する「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」(J-STARプロジェクト)は、未来のトップアスリートを発掘するための取り組みです。このプロジェクトは、日本スポーツ協会や、日本オリンピック委員会などと連携しており、オリンピックやパラリンピックを目指す若者たちを積極的に応援しています。
これに伴い、J-STARプロジェクトは佐賀県で開催される「第78回国民スポーツ大会」と「第23回全国障害者スポーツ大会」に出展します。この展示は、地域のアスリートたちがプロジェクトについて学び、挑戦する機会を提供します。
J-STARプロジェクトのブース出展詳細
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期間: 10月5日(土)~10月11日(金)
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内容: 握力測定とJ-STARプロジェクトへの応募サポートを行います。
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期間: 10月26日(土)~10月28日(月)
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内容: ボッチャ体験を通じて、競技に触れられる機会を提供します。
ブースでは、HPSC(ハイパフォーマンススポーツセンター)の取り組みも紹介する予定です。これにより、参加者はさらに多くの情報を得られるでしょう。
J-STARプロジェクトとは?
J-STARプロジェクトは、2017年度から始まり、未来のアスリートを育成するための独自のプログラムです。具体的には、アスリートパスウェイシステム(APS)を通じて、スカウトを希望する選手を募集しています。興味のある方は、2025年1月24日までにAPSに登録する必要があります。
選手は、ハンドボール、柔道、自転車競技など、幅広い競技でスカウトされるチャンスがあります。また、特にパラリンピックに向けても、小学6年生以上の若者が対象となっており、全28競技に挑戦できる機会が提供されています。
J-STARプロジェクトの過去の成果
既にプロジェクトから結実した成果も多く、パリ2024オリンピック・パラリンピックでは多くのアスリートが活躍が期待されています。自転車競技での選手の名前や、陸上、ボッチャなどの種目で活躍している選手たちが、J-STARプロジェクトの恩恵を受けていることを考えると、これから参加する選手たちへの期待も高まります。
まとめ
佐賀のスポーツ大会でのJ-STARプロジェクトのブースは、ただの情報提供の場ではなく、実際に競技を体験し、未来の選手としての第一歩を踏み出せる貴重な機会です。学校や地域のスポーツ活動と連携を取りながら、多くのアスリートの挑戦を促しています。ぜひ、会場に足を運んで、参加してみてください!