伊賀鉄道の魅力を再発見する『第5回いがてつマルシェ』を楽しむ

伊賀鉄道友の会主催の『第5回いがてつマルシェ』が、2024年10月19日（土）に上野市駅近くの「上野市車庫」で開催されます。このイベントは、伊賀鉄道が約30年前にワンマン化を果たし、車掌乗務を廃止したことを記念するものです。

ワンマン化30年を振り返る特別企画

今回のマルシェでは、「伊賀線車掌廃止＆ワンマン化30年」をテーマを掲げ、当時の懐かしい写真の展示や、記念入場券セットの販売が行われます。特に注目なのは、実際の車両を使った「車掌体験」です。このプログラムでは、参加者自身が扉の開閉や車内放送を体験できます。さらに、自分で記入した「乗車券」を発行する「乗車券発行体験」（有料）も用意されています。これは、特に子どもたちにとっても貴重な体験となるでしょう。

地元グルメと手作り体験

マルシェには、伊賀市内および三重県からの人気のキッチンカーが多数出店します。例えば、揚げたての「伊賀唐揚げ」やふんわりとした「マドレーヌ」など、地元の味を楽しむことができます。また、地元の高校生たちも参加し、手作りクッキーの販売を行います。入場は無料ですが、お得な「デジタル一日フリー乗車券」を利用して、スマホで簡単に購入できるのもポイントです。

エンターテインメントと体験コーナー

イベントでは、運転シミュレーションや車掌体験など、様々な体験ができるコーナーが設けられます。運転士気分が味わえる運転シミュレーションは、リアルな映像で子どもたちにも人気です。待機場所では「体験整理券」が配布され、スムーズに体験できます。また、伊賀線ジオラマ運転体験もあり、模型の電車が走る様子を楽しめます。

その他にも、地元の女子サッカーチーム「三重伊賀FCくノ一」によるイベントや、子ども向けのじゃんけんゲームなど、大人から子どもまで楽しめるプログラムが満載です。

持ち帰りたい記念品と展示

マルシェでは、伊賀鉄道にちなんだ新グッズも販売されます。「伊賀線車掌廃止30年記念入場券セット」や、「行先方向板レプリカ」など、鉄道ファンにはたまらないアイテムが揃います。また、昔の車掌時代を振り返る展示コーナーでは、当時の乗車券や写真が展示され、訪れた方々はそのノスタルジックな雰囲気を感じることができるでしょう。