麻雀の楽しい要素を取り入れた新たなボードゲーム「ひらがな麻雀 ひらがじゃん 牌ばーじょん」が、2025年6月10日(火)から一般販売を開始します。この作品は、知育商品の開発で知られる株式会社NEXTによって企画及び開発され、ハンズのゲームマーケット企画では先行販売も行われます。これは新しい麻雀体験を提供することを目指しているのです。
「ひらがじゃん 牌ばーじょん」は、独特なコンセプトを持つボードゲームで、ひらがなに親しんでもらい楽しむことが特徴です。プレイヤーは、ひらがなの書かれた牌を使って、様々な言葉を完成させることが求められます。麻雀の基本的なルールを取り入れつつも、言葉を揃える爽快感を楽しむことができるのです。このゲームでは、各プレイヤーは手牌13個と自分が引いた牌1個を使い、合計14個の牌から言葉を作り出すことを目指します。プレイヤーは2文字の単語1つと3文字の単語4つを完成させなければなりません。このシンプルなルールにより、麻雀が初めての方でもすぐに楽しむことができます。
開発の背景には、「前作のひらがじゃん」で寄せられた声がありました。今回の「ひらがじゃん 牌ばーじょん」は、より対戦要素を重視し、相手の牌を使うことで麻雀の醍醐味を感じてもらえるルールに進化しました。これにより、親しみやすいと同時に、熱い戦略的要素が加わったのです。特に、「言葉を揃える爽快感と対戦のドキドキ感」を融合させた体験を提供することを意識しています。
3月にはクラウドファンディングを実施し、開始9時間で完売するなどの注目を集めました。クラウドファンディングの際には、購入者からの意見を元に文字サイズの調整を行い、より遊びやすい仕様に仕上げています。
一般販売は、Amazonにて2025年6月10日から行われる予定です。ハンズのゲームマーケットでの先行販売が前倒しで始まり、5月31日よりお好みの店舗で手に入れることが可能です。価格は4,980円(税込)で、2人から4人で遊べるのが特徴です。対象年齢は7歳以上を考慮し、家族全員で楽しむことができるように設計されています。
また、セット内容としては、ひらがな牌120枚と説明書が含まれています。包み込むようなパッケージサイズで持ち運びも容易です。ボードゲームでは、アナログならではのコミュニケーションが大切にされ、対面での会話やリアルな対戦が楽しめる環境が整っています。
「ひらがじゃん 牌ばーじょん」はただのゲームではなく、ひらがなを学びながらも楽しむことができる、家族団らんの時間を彩る素敵なアイテムとなるでしょう。これから多くのプレイヤーにその魅力が届くことを期待しています。