LegalOnが拡充する法務コンテンツ
株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区)は、法務AIプラットフォーム「LegalOn: World Leading Legal AI」において、森・濱田松本法律事務所が作成した法務ライブラリー「MORI HAMADAライブラリー」にベトナム法およびマレーシア法に基づく秘密保持契約のひな形を追加しました。この新たな機能により、シンガポール法やタイ法に続き、日本法以外の対応する法律が拡大し、アジア地域の企業が国際取引を行う際の法的なリスクを軽減します。
MORI HAMADAライブラリーの新機能
MORI HAMADAライブラリーには、M&Aや国際取引に関連した多様なひな形や解説が収録されています。新しく追加されたベトナム法およびマレーシア法に基づく秘密保持契約のひな形は、現地のビジネスを行う企業にとって非常に役立つものです。契約書を作成する際には、法令に準拠したひな形を使用することで、リスクを抑えつつ適切な契約を結ぶことが可能になります。
さらに、各主要な条項の和訳付き解説記事も用意されており、効率的に契約書作成が行える環境が整っています。この解説を活用することで、外国の法令に馴染みが薄い法務担当者でも、ストレスなく契約書を作成できるでしょう。
クロスボーダー取引のニーズ
近年、クロスボーダー取引が増加する中で、多国籍企業の間では契約の準拠法が日本法以外であるケースが珍しくなくなっています。そのため、現地法に基づいた信頼性の高いひな形が必要とされており、LegalOnはそのニーズに応える形で、ベトナム法とマレーシア法を新たに追加しました。このひな形を活用することで、特にリスクの高い契約書の作成や審査がスムーズに行えるようになります。
今後もLegalOnは、アジア地域の他国の法令にも対応したテンプレートの拡充を検討しており、法務業務の効率化を進めていきます。
法務コンテンツの提供の背景
2024年4月、LegalOn Technologiesは森・濱田松本法律事務所と業務提携を結び、「MORI HAMADAライブラリー」の提供を開始しました。このライブラリーでは、M&Aや国際取引に必要な各種ひな形や関連する法律に関する情報を網羅しており、専門知識を持った弁護士の監修による内容になっています。
多様な法務ニーズに応えるこのライブラリーは、特に複雑かつ専門的な案件において役立ちます。ligare参加を通じて、より良い法務プロセスを提供し、ストレスなく案件を処理できる環境を作り出しています。
LegalOnの総合力
「LegalOn」は、法務チームに必要な情報を迅速に提供し、高度な法務業務に対する一貫した支援を行うことを目指しています。AIを駆使して、契約書のレビューや作成を効率化し、法務チームが更なる成長を目指すための強力なバッグアップを提供します。このAI法務プラットフォームは、企業の成長に貢献し続ける道を歩む伴走者となることを目指しています。
詳しくは、
LegalOnの公式サイトをご覧ください。