中堅企業支援の新機関
2025-02-14 13:24:40

中堅企業の成長を支援する新たな専門機関『中堅企業経営研究所』設立へ

中堅企業の成長を支援する新たな専門機関『中堅企業経営研究所』設立へ



株式会社タナベコンサルティング(東京都千代田区、大阪市淀川区)は、2025年4月1日に「中堅企業経営研究所」を新設します。この新機関は、日本全国の中堅企業に対する支援を一層強化するためのものです。

中堅企業経営研究所設立の背景


新たに制定された産業競争力強化法により、中小企業を除く従業員数2,000人以下の企業が「中堅企業」として再定義されました。この中堅企業は、成長段階にあり、事業拡大や賃上げなど、多くの重要な役割を担っています。経済産業省もこれらの企業の成長を支援するために、多くの補助金や制度を設けています。

タナベコンサルティングは、創業以来、数多くの中堅企業に対し、経営支援を行ってきました。特に、創業者の田辺昇一が出版した著書に見られるように、中堅企業に対する研究・支援はその核となっています。この新しい研究所は、その実績をもとに、中堅企業のさらなる成長を後押しする狙いがあります。

中堅企業経営研究所の役割


新設される「中堅企業経営研究所」には以下の役割があります:
1. 中堅企業の実態調査・研究:業界内での中堅企業の状況や課題を調査し、その結果を広く発信。
2. 経営環境の調査・メソッド開発:企業が直面している課題を調査し、解決策となる手法を模索。
3. コンサルティング実績の集約:タナベグループ内でのコンサルティング実績をまとめ、それを活用して中堅企業に役立つツールを開発。
4. マーケティング調査とコンテンツ制作:中堅企業向けのマーケティングコンテンツを作成し、サポート。

経営コンサルティングの理念


タナベコンサルティンググループは、1957年に設立され、67年間に渡り日本の経営コンサルティングにおいてリーダー的存在となっています。彼らは「企業を愛し、企業とともに歩む」という哲学を持ち続けています。17,000社以上の企業を支援してきた実績を背景に、各企業の固有のニーズに対応した「チームコンサルティング」を提供しています。

未来への展望


「中堅企業経営研究所」は、これまでの支援を基に、2025年末には『中堅企業白書』の出版を予定しています。これは中堅企業の経営課題や成長の実態を明らかにし、さらなる発展に寄与するものとなるでしょう。

タナベコンサルティングは、今後も中堅企業を中心とした様々なビジネスの成長を支援し続けていくとしています。


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会社情報

会社名
株式会社タナベコンサルティンググループ
住所
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉃鋼ビルディング9F
電話番号

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