インターグが導入した「さんくすカード」とは
デジタルメディア事業を展開するインターグ株式会社が、社員間のコミュニケーションの活性化を目指し、新たに「さんくすカード」を導入しました。この取り組みは、互いに感謝の気持ちを伝えることで、社員同士の結束を深めることを目的としています。
「さんくすカード」の背景
インターグは、行動規範として「互いに承認し合おう」という理念を掲げています。この理念は、個々の違いを認め合いながらチーム全体の力を引き出すことを目的としています。企業内における感謝の文化の育成は、ただの理想ではなく、実際に業務の中で実現可能なものとして明文化されています。
「さんくすカード」の導入により、社員は日々の業務の中で感じた感謝を、カードに記入しオフィス内の掲示ボードに掲示することができます。目に見える形で感謝の意を示すことで、参画する全員が共に認め合う文化がここから生まれます。
カードの役割
このカードには具体的な感謝のエピソードや行動が記載されます。これによって、カードを受け取った社員は、自分自身の強みに気付くきっかけとなり、自己理解や自信を高めることが期待されます。また、部署を超えた社員同士の交流も促進され、より円滑なコミュニケーションが図れるようになります。
社員の反応と成果
「さんくすカード」の導入から社内では、感謝の言葉が交わされる回数が明らかに増え、社員の士気も高まっています。たとえば、ある社員は日々の業務の中で発見した特別なサポートを受けた際、その感謝の気持ちをカードに記入し、掲示したそうです。その結果、カードを受け取った同僚は自分の貢献が認められたことを実感し、さらに良い成果を出そうと思うようになったとのことです。
今後の展望
インターグは今後も「一人ひとりの可能性を結集して、組織としての成果を最大化する」ことを目指していきます。「さんくすカード」を通じて形成される承認し合う文化は、これからの組織の成長に欠かせない要素として位置付けられています。
また、インターグは2025年版「働きがい認定企業」にも初エントリーし、さらなる職場環境の向上を目指して取り組みを加速していく予定です。感謝の文化を育むことで、より良い仕事環境が実現され、社員が自らの可能性を最大限に発揮できる場を提供していくでしょう。
会社情報
インターグ株式会社は、「一人の幸せから、世界を変える。」というミッションのもと、デジタルメディアや保険事業などを展開しています。同社は多様なサービスを通じて、関わるすべての人々の幸せを思い描き、その実現に向けた本物の価値を提供しています。設立は2017年で、2024年11月には東証TOKYO PRO Marketに上場予定です。