ボイットがザクティにグループ通話機能を提供
ボイット株式会社は、株式会社ザクティの映像活用業務プラットフォーム「XBP」に新たにグループ通話機能を実装したことを発表しました。このサービスは2023年6月11日から提供を開始しており、建設、製造、物流などの現場でのコミュニケーションを一変させることが期待されています。
映像活用業務プラットフォーム「XBP」とその背景
近年、建設や製造業界では、遠隔からの支援が不可欠となってきています。特に人手不足や安全管理の必要性が高まっているため、ウェアラブルカメラを使って本部が現場を支援するためのソリューションが求められています。ザクティの「XBP」は、現場と本部を映像と音声でリンクし、リアルタイムで指示を出し業務を支援するツールとして活用されています。
しかし、従来の「XBP」では、通話機能が本部と現場間での1対1のコミュニケーションに限られていたため、現場での多対多の関係者間のコミュニケーションが難しいという課題がありました。そのため、今まで以上に迅速に判断を下す必要がある状況が増えてきていました。
グループ通話機能の実装
ボイットはこの課題に対応するため、VOYT CONNECTという音声通信技術を「XBP」に組み込むことで、グループ通話機能を実現しました。これにより、複数の担当者が同時に1つの通話グループに参加し、映像を見ながら状況確認や指示出しを行えるようになります。特にトラブル発生時など、迅速な意思決定が求められる場面で大きな力を発揮します。
また、この機能は現場の作業員にとっても使いやすく設計されており、「XBP」のインターフェース上で一目で理解できるようになっています。
今後の展開とさらなる可能性
ボイットとザクティの連携はこれにとどまりません。両社はグループ通話機能を初めの一歩として、さらにAI技術を活用した音声の自動文字起こしや多言語翻訳といった高度な機能を「XBP」に実装することを目指しています。これにより、映像と音声、AI技術が融合した新たな業務支援の形が生まれるでしょう。
ボイットにとって、この「XBP」への技術供給は新たなビジネス展開であり、今後も様々な業界の業務システムとの連携を強化していく方針です。これにより、安全確保や業務の効率化、現場DXの実現に寄与します。
会社概要
ボイット株式会社は音声ソフトウェアを中心に様々なシステムを開発・運営しています。設立したばかりの同社は、業界を超えた技術提供を通じて、業務効率化を目指しています。
- - 代表者: 永冨 泰高
- - 本社所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-10
- - 設立: 2023年8月
株式会社ザクティはデジタル映像技術を駆使し、業務用ウェアラブルカメラや映像活用業務プラットフォーム「XBP」の開発を手がけています。
- - 代表者: 喜久川 政樹
- - 本社所在地: 大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
- - 設立: 2012年4月
今回の協力は、現場業務のデジタル化をさらに推進し、業務の安全性と効率を向上させるための重要なステップと言えるでしょう。