Web3の新しいカタチ
2025-10-02 10:39:17

ぷらっとホームと日立、シームレスなWeb3体験実現に向けた実証実験を開始

ぷらっとホームと日立、シームレスなWeb3体験実現に向けた実証実験を開始



ぷらっとホーム株式会社と株式会社日立製作所は、NFT技術と生体認証技術を融合した新たなWeb3体験を検証する実証実験を始めた。この試みは、デジタル社会における個人情報の保護や安全性の確保を目的としている。

実証実験の背景


近年、デジタル社会の進展に伴い、個人情報の管理やプライバシーがますます重要視されている。Web3は自己主権型のインターネットとして注目され、自身の情報や権利を自ら管理できる仕組みが求められている。しかし、これまでのWeb3空間へのアクセスにはデバイスが必要であり、年齢や技術の壁が障害となることもあった。

本実証では、この課題を解決するために、ぷらっとホームが開発したNFT技術「ThingsToken」と日立の生体認証技術「BioSSI」を連携させる。これにより、従来のハードウェアに依存せずにWeb3サービスを利用できる環境を整えることを目指す。

実証実験の内容


実証実験の第一弾は、10月4日に開催される「大曲の花火 -秋の章-」の入場管理において行われる。参加者は事前に登録した顔情報をもとに公開鍵が生成され、NFT化された入場チケットと紐づけられる。入場の際には顔認証が行われ、本人確認やチケットの有効性が即座にチェックされる仕組みだ。

この取り組みによって、紙のチケットを持参することなく、参加者はスムーズに入場できる。さらに、顔認証によって入場権利の確認が行われるため、チケットの偽造や不正転売を防止することが期待される。

Web3空間の新たな可能性


この実証によって、以下のような利点がもたらされる。まず、年齢や技術に関係なく、誰でも簡単にWeb3サービスを利用できるようになる。これにより、高齢者や子どもでも安心してデジタル社会に参加できる環境が整う。

次に、Web3空間の資産と現実世界のモノとの連携が進む。BioSSI技術を使用して、入場権利や個人情報を一元管理し、手ぶらでの決済や入場が可能になることで、ユーザーにとっての利便性が飛躍的に向上する。

さらに、チケットの不正利用や紛失防止の観点からも、この仕組みは非常に効果的だ。NFT化されたチケットは事前登録によって生体情報とリンクされており、顔認証で本人確認を行うことで他人への譲渡やなりすましを防止できる。

今後の展開


今後は、地域のイベントでこの技術をさらに拡張し、クーポンやホテルの宿泊資格、モビリティ利用権なども統合して自己主権型で管理できる新たなWeb3経済圏「ThingsDAO」の形成を目指す。また、物流やサプライチェーンへの横展開を検討しており、製品の生産地や輸送経路をブロックチェーンに記録することで透明性を高める。これにより、消費者の安心やブランド価値の保護にも寄与することが期待されている。

ぷらっとホームと日立は、今後も数多くの参加者が安心して快適に利用できるデジタル社会の実現に向けた取り組みを続けていく。

ぷらっとホームと日立のプロフィール


ぷらっとホームは1993年に設立され、通信やネットワーク分野においてLinuxサーバーを供給してきた企業だ。最近では、ブロックチェーン技術においても「ThingsToken」を開発し、社会実装を推進している。

日立製作所は、ITとOT(制御・運用技術)を組み合わせさまざまな社会問題の解決に貢献する企業であり、持続可能な経済成長を目指している。

詳しい情報は、ぷらっとホーム こちらや日立製作所 こちら を確認してほしい。


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会社情報

会社名
株式会社 日立製作所
住所
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
電話番号

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