国際リペアデーにユニクロが大々的なリペアイベントを開催！

10月19日は「国際リペアデー」です。この日に合わせて、ユニクロでは世界各地のRE.UNIQLO STUDIOで特別な取り組みを展開します。リペアデーは、愛着を持つ服を長く大切に着続けることを促進する日であり、ユニクロはその理念をもとに様々なワークショップやイベントを開催することになりました。

ユニクロでは、リペアやケア、そしてアップサイクルをテーマにしたワークショップを、2024年10月19日（土）に全世界のRE.UNIQLO STUDIOで行ないます。具体的には、欧州および米国のRE.UNIQLO STUDIOでは、リペアを申し込んだお客様に裁縫キットを特典としてプレゼントする予定です。この取り組みは、全体的に持続可能なファッションの実現に寄与することを目指しています。

RE.UNIQLO STUDIOは2022年にロンドンのリージェントストリート店に初めて設置され、現在は世界22の国と地域、51店舗でリペアやケアのサービスを提供しています。日本国内でも、500円から利用できる穴やほつれの補修サービスのほか、選べるオリジナル刺繍や伝統工芸の「刺し子」を用いたリメイクサービスを提供しています。

イベントを通じて、参加者は手持ちの服を使って楽しくリペアの方法を学ぶことができ、愛着のある服を大切にする意識を高めることができます。具体的には、10月18日にユニクロ天神店、10月19日にユニクロ五反田TOC店でワークショップを行います。事前応募制で、シンプルながら創造的なリペアが体験できる良い機会です。また、当日先着順で設置されるリメイクデスクでは、持参したユニクロの服にその場でワンポイントのSASHIKOやパッチなどのリメイクが施されます。

さらに、10月18日から20日までの3日間、RE.UNIQLO STUDIOが設置されている全国の店舗ではリペア代金の一部が無料になったり、割引されたりするサービスも実施されます。具体的には、服のリペアメニューが1,000円未満の方は無料、1,000円以上の方には500円の割引が適用されるとのことです。

このキャンペーンは、リペアメニューに対して実施されるもので、刺繍や刺し子などのリメイクメニューは対象外です。また、RE.UNIQLO STUDIOを利用した全てのお客様には、服を長く大切に着るためのポイントをまとめたポスターもプレゼントされる嬉しい特典があります。

RE.UNIQLO STUDIOのサービス自体は、ドイツの店舗で始まったアップサイクルのワークショップが基盤となり、今では全世界で愛用されています。日本では2022年から導入されており、現在は13の店舗で体験できます。これまでに行われたさまざまな成功例や、楽しそうなワークショップの様子は多くの人々に愛されています。

国際リペアデーは、2007年にオランダで始まった「リペアカフェ」から派生したもので、毎年10月の第3土曜日がその日と定められています。この日は、廃棄物を減らすため、衣服や電化製品、その他さまざまな物の修理を促進する意義を持っています。

ユニクロの取り組みを通じて、持続可能なファッションの重要性がますます広まっていくことでしょう。今後も期待が高まるこのイベントに、是非参加してみてください。