天羽汕景、パリで受賞!
2019-09-11 08:00:09

徳島出身の書家、天羽汕景がパリでオーディエンス賞を受賞!新たな芸術の幕開けを告げる

徳島の誇り、天羽汕景の躍進



芸術と文化が交差する国際舞台で、日本の伝統的な書道を新しい形で表現し、高い評価を得ている書家、天羽汕景。彼の作品は、パリで開催された大規模な芸術祭「OASIS international」にて、来場者の人気投票であるオーディエンス賞に輝きました。この受賞は、彼の作品が持つ独特の価値と魅力が広く認識されている証です。

オーディエンス賞の評価



天羽氏が受賞したオーディエンス賞は、来場者の投票に基づいて選出されるため、アートの世界では真の人気を反映するものと言えるでしょう。彼の作品は、日本の書道芸術でありながら、独自のアーティスティックな視点を織り交ぜて表現されています。この斬新さが、特に海外の観衆に強く評価されたといいます。彼の作品は、伝統的な書道の枠を超え、多くの人々に感動を与えています。

OASIS internationalの意義



「OASIS international」は、2015年から始まった国際的な芸術祭で、「社会と美術界の架け橋になる」という理念のもと、各国で開催されています。このイベントは、アートが現代人の心のオアシスとなることを目指しており、国家的な文化プログラム「beyond2020」にも認証されています。天羽氏の作品がこの場で認められたのは、彼の芸術が持つ力強さと、その作品が観客を惹きつける魅力によるものです。

作品「鶴の舞」



天羽氏の受賞作品「鶴の舞」は、鶴が羽を広げて舞う姿からインスピレーションを受けたもの。縦の2本の軸を基に、リズム感を大事にした構成で書かれています。紙質や墨の調合にもこだわり、光のように滲む表現を追求。サイズは縦68cm、横34cmで、その作品は見る者を引き込む魅力を持っています。

今後の展開



未来への展望も、天羽氏にとって明るいものです。彼は、スペインの国際美術評論家に招かれ、10月25日から開催される「アート・メゾン・ビエンナーレ」に出展することが決定しました。この展覧会では、日本とスペインの精鋭作家たちが共演し、マドリードで最も名の知れた芸術の殿堂“シルクロ・デ・ベジャス・アルテス”で大規模な国際展が行われます。この展示には、著名な画家ピカソの作品も展示される予定です。

天羽汕景のプロフィール



天羽汕景さんは、四国大学書道文化学科を卒業し、書家である祖父から書の技術を学びました。彼は、力強いメッセージが込められた中にも、女性らしい「凛」とした美しさを感じさせる作品を生み出しています。その作品は国内外で高く評価され、数々の国際展に招待されるなど、活躍が目覚ましいです。

これからも天羽汕景の活動から目が離せません。彼の新たな挑戦は、多くの人々に感動を与えてくれることでしょう。

会社情報

会社名
書家 天羽 汕景
住所
徳島県阿南市見能林町青木338-3
電話番号
090-4783-5150

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