日本橋三越本店で『プロジェクト「道」』のお披露目イベント開催へ

プロジェクト「道」の目的と詳細

2024年、世界的なスポーツイベントを契機に日本の武道精神が再評価される中、日本橋三越本店は新たに「プロジェクト『道』」を発足しました。このプロジェクトは、古来から受け継がれてきた日本の「道」の文化を国境や世代を越えて継承しようとする試みです。

プロジェクト「道」について

プロジェクト『道』は、創業350年以上の歴史を持つ日本橋三越本店が主導しています。日本の伝統文化を世界に持続的に発信していくことを目指し、特に今回は柔道に焦点を当てています。

「道」の精神を体験するイベント

このプロジェクトの初回イベントは2024年10月25日（金）から27日（日）までの3日間、日本橋三越本店の本館1階中央ホールで開催されます。この特別な空間は、普段は見られない畳敷きの柔道場に変身し、参加者は柔道の技術や精神を体感することができます。多様なプログラムが用意され、老若男女を問わず参加できます。

イベントのハイライト

イベントの中では、次期監督の就任挨拶や著名選手によるトークショー、デモンストレーションマッチが予定されています。特に10月27日（日）には、柔道の名選手たちが実際に来場し、観客と一緒に技を披露します。これにより、観客は選手の技術だけでなく、彼らの理念や「道」の精神にも触れることができます。

特別プログラム

- 10月25日（金）: 柔道の技術を学ぶ「柔道形演技」
- 10月26日（土）: キッズ向けプログラムや、文化を通じた人間形成に関する講演
- 10月27日（日）: 大人向けの柔道体験プログラム

監督・選手の紹介

新しい男子監督には鈴木桂治氏が就任し、女子監督には塚田真希氏が選ばれました。ともにオリンピックの金メダリストでもあり、実績ある選手たちによる指導のもとで、柔道の伝統と精神を次世代に伝える取り組みが進められます。

また、角田夏実選手や永瀬貴規選手、髙市未来選手など、若手選手もトークショーやデモンストレーションに参加します。彼らの生の声を聞ける貴重なチャンスです。